在宅ワーク2016!業務委託それともクラウドソーシング?

クラウドソーシングサービスを行うサグーワークスの会員数が10万人を突破しました。サグーワークスに限らず、クラウドソーシングサービスの利用者の数は増えています。

在宅ワークにおいて、クラウドソーシングサービスを利用する場合と業務委託契約を結び直接企業から仕事を請け負う場合、どちらが働きやすいのでしょうか。それぞれのメリットとデメリットについて考えてみました。

すぐに仕事を開始できるクラウドソーシング

クラウドソーシングは、非常に手軽に仕事ができます。例えば、サグーワークスには、一覧表示された仕事のなかから選択し、指定事項に従って、記事を執筆すれば仕事が完了するタスク形式の仕事があります。記事を作成した後、その内容が承認されるとポイントが付与されます。ポイントは1ポイント1円で、現金やamazonギフト券などに交換できます。※現金振り込みの場合は、手数料(108円)がかかります。

運営しているサイトにもよりますが、時間が空いているときに、仕事が自由にでき、サイトに登録すれば、簡単に換金できること。自宅に限らず、カフェや移動中などパソコンやスマートフォンがあれば、どこにいても仕事をはじめられることなどがクラウドソーシングの魅力です。

私の依頼主は誰?クラウドソーシングの地雷とは

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クラウドソーシングは、手軽な一方で、選んだ仕事によっては、まとまった収入を得られないというデメリットもあります。また、誰もがすぐに仕事をはじめられるように、誰もが仕事を発注できます。

100文字100円の案件があると思えば、同じ依頼の記事作成で100文字50円の案件があるように、1文字当たりの単価も依頼主によって異なります。本当に仕事を必要としている依頼主が、直接発注しているとは限らないため、仕事の依頼に関する経緯や単価にも注意して仕事を選ぶ必要があります。

不特定多数の依頼主と直接やりとりができるようなクラウドソーシングでは、「納品したにもかかわらず、なかなか検収が行われない。」「納期日になっても納品されない。」などコミュニケーション不足によるトラブルも起こりやすいため、マメな連絡は欠かせません。

収入を継続的に得る 業務委託(在宅ワーク)

業務委託は、直接相手と契約を結ぶため、契約の内容によっては、長期契約や決まった収入を確実に得られるというメリットがあります。依頼主もはっきりしています。クラウドソーシングサイトによっては、システム上、直接依頼主と業務委託契約を結ぶことが禁じられていることもあるので、業務委託契約先を探す場合は、アルバイト・転職求人サイトなどで探します。例えば、SOHOじんざい市場では、パートやアルバイトのほか、在宅で作業ができる業務委託の求人も多く掲載されています。

 業務委託までの道のりが長い

業務委託の難点は、すぐに仕事をはじめられるわけではなく、正式な手続きが必要で、働きはじめるまでに時間がかかることです。求人サイトから応募する場合、履歴書や職務経歴書の作成が必要になります。面接日が指定され、来社を求められることもあります。

アルバイトの応募と同じ手順で採用に至るケースが多く、時間をかけて履歴書を作成しても、採用されるとは限りません。初めの数ヶ月は会社に出社し、その後在宅勤務(アルバイト)に移行する雇用形態もあり、その場合、家からの距離も重要なポイントになります。

 業務委託それともクラウドソーシング?

会社が近くにない場合や、履歴書や職務経歴書の作成が面倒なら、クラウドソーシングが手軽です。会社を訪問する必要もなく、メールやグループチャットでやり取りが完結します。一方、業務委託先が近距離にあり、安定して収入を得たいなら、業務委託契約を選択肢の1つに加えてもよいですね。

みなさんは、どのような働き方が理想ですか?

こぶたのまとめ

クラウドソーシング・業務委託について…

  • クラウドソーシングは、非常に手軽に仕事ができる
  • クラウドソーシングはまとまった収入を得られないというデメリットもあり
  • 業務委託は長期契約や決まった収入を確実に得られるというメリットがあり
  • しかし業務委託までの道のりは長い

どのような働き方が自分の理想か考えてみましょう!

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みんなの感想文

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  • 業務委託とクラウドソーシング、それぞれのメリットとデメリットが非常に分かりやすく明記されていました。現在はクラウドソーシングしか使っていませんで、確かにまとまった報酬が得られない月もあるので考えどころです。
  • 文章能力が低いので、サグーだけでは収入が少ないと思っていたので、興味を持って読み進めました。ですが、イマイチ業務委託の内容が理解しずらかったです。どういう流れ、どういった風に業務委託に結びつくのかの内容がなく、抽象的な気がしました。
  • 私自身、クラウドソーシングを利用してまだ日が浅いのでとても興味深い内容でした。正直クラウドソーシングと業務委託などの違いもよくわかっていないので、こうした記事を読むことで少しずつ知識を広げていきたいと考えています。
  • 同じ在宅ワークでも、タスク式と業務委託契約とでは、結構な違いがあるのですね。まだ初心者なので今はとにかくタスク式方式で頑張り、慣れてきたらいずれ業務委託契約でのお仕事にも挑戦したいなと思いました。詳しい仕組みを知れて良かったです。
  • 業務委託とクラウドソーシングの違いが良く分かりました。どちらにもデメリットはあるので慎重に選ぼうと思います。収入についても具体的な金額や報酬を得るまでの流れが説明されていて良かったです。どこで情報を得たらよいかも分かりました。
  • クラウドソーシングであるサグーのほかに、業務委託で文章作成も行っています。たしかに、締め切りという縛りの強さが異なりますね。私にはどちらもバランスよく継続させる方法が合っているので、今後も両立させたいです。
  • 業務委託の工程はライターの立場ではまったくの無知だったので、非常に興味深かったです。しかしネット仕事の場合は外での仕事と違って迅速に決まるケースが数多いようで便利な世の中になったなと思うばかりでした。
  • わたしはクラウドソーシングと業務委託どちらも登録しているのですが、自分にあっているのはクラウドソーシングだなと再確認しました。今回の記事は両者のメリットデメリットをしっかり書いており、どちらか一方に都合の良いように書かれていなかったのが、公平ですごく良かったです。
  • 感想としては、業務委託の場合、まとまった収入、仕事として依頼主がはっきりしている為、安心、安定感を得られると思います。しかし採用されるまで、採用後のことを考えると会社員と変わらない窮屈さを感じます。在宅で仕事をしようとする人たちの多くは、時間を自由に使いたい、1日8時間労働不可等の諸事情によるものと思われます。そこから、考えると、やはり、私は業務委託ではなく、クラウドソーシングを選びます。
  • 以前から副業としてクラウドソーシングを手広くやっているつもりですが、業務委託の方が安定した収入が得られるといった話も聞いたことがありこの記事を読んでみました。ものすごくわかりやすくまとまっていて、業務委託もいいことばかりではないことが分かりました。
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