才能だけに頼らない!webライターの仕事の増やし方

webライターが仕事を増やすには

webライターとして仕事量を増やすには「才能」は大きな要素です。独自の視点やテーマがあり、文章も面白いライターには仕事依頼も多くなるでしょう。しかし、全ての成功したwebライターが才能だけを頼りにしているとは限りません。それぞれに工夫を重ねながら仕事量を増やしているケースのほうが多いのです。「才能」は仕事量を決める要因の一つに過ぎません。

ここでは、webライターの仕事の増やし方について詳しく分析していきます。

まずは数をこなせるようになる

webライターが仕事を増やすために大切な能力は、まず「数をこなせること」です。わずかな執筆量で高額報酬を受け取っているようなライターは滅多にいません。特にキャリア初期のライターであれば大量に記事を納品することから、安定した収入は見えてきます。

数をこなすためには第一に執筆スピードが必要です。正確な文章でなおかつ、リサーチや見直しも十分に行ってから納品できるようになるまでは、ある程度の時間がかかります。そのうえで、内容も面白くするにはさらなる努力が求められるでしょう。

精神力や体力も、記事量産には欠かせない要素です。同じ場所で、似たような作業を続けていても集中力を切らさないようになって、ようやく安定した納品数を確保できます。若いwebライターは質と量の両立を目指すようにしましょう。

得意分野で秀でた存在になろう

得意分野で秀でた存在になると、高額案件がまわってきやすくなります。重要なのは、「得意分野を持つ」のではなく、「得意分野で秀でる」ことです。webライターとして生計を立てている人の大半が得意分野を持っています。そして、得意分野ではクオリティーの高い記事を書ける人も大勢いるでしょう。得意分野を仕事にしたいのなら、こういったライバル達よりも目立った要素を記事にこめる必要があるのです。

たとえば、実体験があるのなら積極的に記事へと含めてみましょう。専門的に研究した実績があったり、取材力が高かったりするのもアピールポイントです。希少価値のあるライターになれば、それだけ仕事も増えますし執筆料も高くなります。webライターは現状に甘んじず、常に成長していく意識が大切なのです。

営業力やコミュニケーション能力も役立つ

ある程度の実力はそなわっていることが前提条件ですが、営業力もwebライターが仕事を増やすうえで効果的な資質です。同じ実力のライターが同じ案件を執筆希望していたとして、編集者はよりやる気が見られるライターを選ぶのが自然でしょう。営業力とは、日ごろから「自分に仕事をください」とアピールする姿勢です。運営や編集とは密に連絡をとり、何か案件が発生したら自分の顔が思い浮かぶレベルにまで根回しをしておきましょう。

コミュニケーション能力もライターに役立つ資質です。一方的に「仕事をください」と押すだけでは、編集にうとまれる恐れがあります。編集に好感を与え、「この人と一緒に仕事をしたい」と思わせる会話が肝心なのです。

そして、引き受けた案件には全力で応えましょう。編集からの信頼に仕事で返すと、ますます絆が強まります。

「身のほど」を知れば高収入につながる

webライターは「身のほど」を知る姿勢も大切です。「身のほど」といえばネガティブなイメージがある言葉ですが、この場合は決して悪い意味ではありません。自分の実力を正確に把握すれば、無茶な案件に時間をとられなくなり、効率的な仕事を見抜けるようになるのです。

確かに、世の中には才能と実力に恵まれて高収入を得ているライターもたくさんいます。しかし、彼らほどの資質がなくても、自分の中の資質を見極めて、100パーセントを適材適所に注ぎ込めば大成功できる確率は上がります。「身のほど」を知るとは、自分の可能性を的確に伸ばしていく心がまえなのです。

自分の資質が自分の好きなことだとは限りません。意外な分野に才能があるケースもあります。自分を客観的に眺めて、的確に仕事を引き受けるよう工夫しましょう。

こぶたのまとめ

webライターが仕事量を増やすには

  • とにかく数をこなす
  • 専門分野を見つける
  • 営業力を高める
  • 実力に合わせて適材適所の案件を選ぶ

才能あるライターよりも仕事選びの上手いライターのほうが稼げる可能性は高いでしょう。

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