サービス残業をやめて在宅ワークを始めたら、2倍お得!

サービス残業

会社員として働いていると、時には残業をしなければならないこともあるでしょう。納期が差し迫っていたり、突然のトラブルで復旧に時間が掛かったり、いろいろなパターンが想定できます。業務の都合上、残業が仕方のないこともありますが、サービス残業になってはいないでしょうか。

サービス残業とは、残業代が支払われない残業のことをいいます。自分の時間を費やすのに対価がない、心身ともに消耗する行為です。サービス残業で自分自身をすり減らしている人には、早く帰って在宅ワークでお金を稼ぐことをおすすめします。

サービス残業は違法!

サービス残業がなんとなくの慣習になってしまっている会社も多いのではないでしょうか。周りがみんな残っているので率先して帰りにくい空気もあると思います。しかし、当たり前のように思われがちなサービス残業、実は違法行為です。労働基準法では、労働時間は1日8時間以内、1週間40時間以内と定められています。それを超える勤務時間は残業とみなされ、割増賃金での給与計算となります。割増料金は、通常の賃金の25%アップです。つまり、サービス残業は、本来なら発生するはずの時間給に加えて、割増しとなる分も損しているということになります。

いくらになるのか具体例を出して計算してみましょう。時間給は、1カ月の給料を平均所定労働時間で割って算出します。1年365日、閏年の場合は366日から年間所定休日を引くと、年間所定労働日がわかります。その年間所定労働日に1日の所定労働時間を掛けて12で割ると、それが1カ月の平均所定労働時間になります。

年間休日が120日なら労働日は245日。1日の労働時間が8時間で月給が20万円だとすると、1時間あたりの賃金は1226円です。残業となると、25%アップした1533円が支払われる必要があります。自分の環境に置き換えて計算してみてください。サービス残業をすることでいくら損しているのかがわかります。

サービス残業は違法なので、週40時間以上の労働が可能となる協定を結んでいない場合は罰則の対象となります。会社のためと思っているサービス残業が、却って会社にとって不利益になる可能性があることも知っておきましょう。

在宅ワークだったら残業代以上に稼げる?

サービス残業を極力減らして、早めに帰るように心掛けてみましょう。会社の雰囲気や周りとの関係性もあるので、一気に変えようとするのは難しいかもしれません。それでも、少しずつでもいいから状況を改善していきたいところですね。

急ぎの仕事がなくても遅くまで残ることが習慣になってしまっている場合、帰宅後にやることを決めておくと早く帰ろうと思えるようになります。普段は遅くまで残っていても、デートや友人と飲みに行く予定があるときは急いで仕事を片付けているのではないでしょうか。だらだらと残業をするよりも、すぱっと終わる時間を決めておく方が集中して仕事を片付けることができます。 食事の約束を入れたり、ジムやスクールに通ったり、終業後に予定を入れることで、定時までに仕事を終えるという意識を強く持ちましょう。おすすめは在宅ワークで一稼ぎすることです。

様々なクラウドソーシングサービスがあり、今は簡単に在宅ワークを始めることができます。最初は思うようにはいかないかもしれませんが、慣れてくると残業代以上に稼ぐことも難しくはありません。残業代の出ないサービス残業を止めて在宅ワークで稼ぐということは、損がなくなり稼ぎが増えるので2倍お得です。

リスクヘッジで安定した生活を!

サービス残業は、単に残業代が出ないというだけではなく、身体的な負担にもなります。睡眠時間が減ってしまって疲れが取れなかったり、自分の時間が少なくなって気分転換ができなくなったりするなど、心身ともにストレス過多になる危険性もあります。身体や心が悲鳴を上げる前に、対策を考えておいた方がいいでしょう。会社のために仕事を頑張るのは当然のことかもしれませんが、自分をすり減らしてまでそれを行う必要はありません。自分自身の身体や時間のことを何より大切に考えてあげてください。

もらえるはずのお金がもらえないなら、その分を自分で稼ぐ方が建設的です。副業として一定額を稼げるようになれば、会社に何かあっても大丈夫という自信が持てるようになります。今は安定していても、この先、会社が倒産することも考えられます。給与以外の稼ぎというリスクヘッジは大切なことです。

残業代の請求や、サービス残業が慣例なのに先に帰るといった行動は、とてもパワーを使います。会社ともめたらどうしようという思いもあることでしょう。しかし、給与以外の副収入があって会社だけに頼らないですむのなら、会社のためにと盲目的になる必要がありません。その分、自分の意見を主張しやすくなることでしょう。

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こぶたのまとめ

  • サービス残業は違法行為
  • 違法行為なので会社に罰則が科せられることも
  • 残業代は割増賃金で計算される必要がある
  • 在宅ワークなら残業代以上に稼げるかも
  • 自分をすり減らしてまで会社のために頑張らなくていい
  • リスクヘッジして会社だけに頼らないようにする

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