「好き」だけでは続かない?webライターを続けるための心構え

webライターを続けるには

webライターの仕事は、多額の設備投資は必要ありませんし資格もいりませんので簡単に始められるというメリットがあります。しかし、webライターの仕事が好きで始めてみたけど思ったほどの収入が得られずやめてしまったという人も多いようです。

そこで、webライターを続けるためには「好き」だけではダメなのか、どんな理由で続けられなくなるのか、そして続けるためにはどんな心構えで臨むべきなのかについてお伝えします。webライターの仕事を続けるためのヒントを見つけてみましょう。

webライターの仕事が好きというのは続けるための大きなポイント

どんな仕事でも好きなことをしているのであれば、多少苦しい思いをしても続けられるものです。そして、続けていくうちにその仕事に求められるスキルや知識を積み上げてその道のプロになっていきます。嫌いな仕事の場合は、続けられない理由を無意識に探してしまい長く続かないということがよくあるといわれています。

webライターの仕事も例外ではありません。webライターの仕事が嫌いであるにもかかわらず続けるというのは難しいことです。webライターの仕事を続けるためには、webライターの仕事が好きであることが大きなアドバンテージになるのは間違いないでしょう。

しかし、webライターの仕事を長く続けることができなかったという人も実際には大勢いて、その中には「好きだけど続けられなかった」という人も多数含まれています。「好き」は継続するための必要条件ではありますが、十分条件ではないということでしょう。

好きだけでは続けられない理由とは?

好きだけではwebライターの仕事が続けられないのはどんな理由があるのでしょう?生活環境などが変わってwebライターの仕事を続ける時間がなくなってしまったというケースを除けば、ほとんどの場合、収入と労働時間が釣り合わないと感じて辞めてしまうのが理由としてあげられます。

おこずかい程度を稼げればよい人の場合は、文章を書いて誰かに見てもらえれば少額の報酬でも構わないと考える人も多いはずです。しかし、webライターを本業としてやっていこうと考えている人は、ライティングによる収入が生活に必要な金額に届かない限り続けることはできなくなるでしょう。そうなれば別の仕事を探すことになります。

「書くことは好きなので簡単に始められるwebライターの仕事であれば本業にできる」と考えることは間違いではありませんが、本業として始める前に収入に関する見積もりが甘かったことが理由で続けられなくなったというケースが多いと考えられます。webライターになって間もない頃は思ったように稼げないことも多いです。その点を考慮していなかったために続けられなくなったということでしょう。

webライターを続けていくための心構え

webライターを続けていくためにはどんな心構えで臨む必要があるのでしょう?ポイントは2つです。

1つ目は「好き」という気持ちだけが先行し、他のことはなんとかなると甘い考えで臨むのをやめることです。好きという気持ちが先行すると、他の要素が目に入りにくくなります。特に本業としてwebライターをやるのであれば必要な収入を確保できるかどうかについて冷静に分析してから始めることが重要になるでしょう。始めるときのハードルが低い仕事の場合は、十分な収入を得るためのハードルは高いケースも多いということを忘れないようにしましょう。

2つ目はwebライター1本で生活するという考え方にこだわらないことです。webライターの仕事は長く続けることによって文章が上手くなり文字単価も上がって収入が増えるという特徴があります。そのため、十分な収入が得られるようになるまでは我慢して続けることが大切です。webライター以外の仕事をしながらでも続けるという強い意志が必要なのではないでしょうか。

こぶたのまとめ

  • 「好き」はwebライターの仕事を継続するための必要条件だが十分条件ではない
  • 本業として続かない理由は生活に必要な収入が得られないこと
  • 本業としてwebライターを続けるためには冷静に収入を見積もり他の収入を得ながらでも
    続ける心構えが必要

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