ライター+編集者のセットで仕事の幅を広げよう

サグーワークスをはじめとして、ライターは誰でも気軽に始められます。書くスキルが向上するとプラチナライターになることができ、「書く」だけで売上20万円を超えることも夢ではありません。しかし、ライターの欠点はネタを自分で探さなければならないこと。
もしくは、クライアントからネタの提供が終われば、そこでライターとしての仕事は終わってしまいます。そのようなときに、編集のスキルがあれば仕事が尽きる心配はありません。
そもそも編集者の仕事とは?
Webの編集といっても、メディアの運営方針や記事の内容によってその仕事内容は異なってきます。しかし、記事を公開するまでには編集者による記事チェックが欠かせません。具体的には、日本語としておかしい部分を正しい日本語に書き換えていきます。他のライターが記した情報が正しいかもチェックします。ただし、低単価になる恐れがあるので、きちんとクライアントと単価交渉をすることをおすすめします。
案件によっては、オフィスに通ってサイト全体を統括するものもあります。サイトの方向性やライターの管理を任せられることもあるでしょう。責任は重くなりますが、そのかわり、それに見合った報酬が得られますし、キャリアアップにもつながります。このように、あなたのシチュエーションに見合った「編集」の仕事を見つけることがコツです。
「編集」の仕事をすると「書く」スキルが向上する
「編集」の経験を積んでいくと、「書く」スキルも向上します。さまざまな文章に接していると、すばらしい表現を発見できます。そのような表現があれば書き留めておくと、自分で文章を書く際に大いに役立ちます。読みにくい文章に出くわした際は、反面教師として参考にすればいいでしょう。
自分が書いた文章を客観的に見つめることは難しいですが、他人が書いた文章をチェックすることは自分の文章を客観的に見つめることにつながります。したがって、「編集」の仕事をすると、どんどん「書く」スキルが向上することでしょう。
「編集」の仕事で注意すること
「編集」は一から文章を執筆する仕事ではありません。ライターの個性を活かしながら、文章を修正する技術が求められます。最初は難しく感じるかもしれませんが、コツをつかめばやりがいを見出せるはずです。
また、ライターにアドバイスする際は極力、客観的に説明しながら親身になって接することがコツです。あまり厳しいメッセージをライターに投げかけると、ライターのやる気を失わせることになります。
また、クライアントによって編集の方針は異なるため、事前にクライアントと細かく打ち合わせすることをオススメします。クライアントの要望に沿いながら、ライターの個性も活かした記事を作り上げられるかどうかは、編集者であるあなたの腕にかかっているのです。
「編集」案件の見つけ方
まずは「書く」スキルを向上させましょう。「書く」スキルが一定レベルでなければ「編集」の仕事はできません。ある程度「書く」スキルが向上したら、募集されている編集のお仕事に応募します。
オフィスに通って編集の仕事をやりたい場合は、リクナビやマイナビなどの転職サイトをチェックしましょう。
決まった時間に毎日通勤するのが難しい場合は、在宅でできる編集の仕事もあります。サグーワークスでは、在宅で編集の仕事をしたい方を募集しています。ライターが執筆する記事のタイトルや見出し、全体の構成を企画する内容です。スキルアップしたいと考えている方は、一度チェックしてみて下さい。
こぶたのまとめ
- 編集の仕事とは、記事のチェックやサイトの方向性決め・ライターへの指示出しなど幅広い
- 編集の経験はライターとしてのスキルアップにも繋がる
- 編集の仕事は、在宅でできるものもある