統計資料の探し方と活用法をマスターしたい!

ライター名:chi_yu
プラチナライター歴:1年7カ月

数値などを文中に含む案件を作業するとき、最初にするリサーチは根拠となるデータを探すことです。サグーワークスでは、できるだけ公式サイトや官公庁サイトを参照するルールとなっています。特に、数値データを記載する案件の場合は、指定事項にもそう記載されるケースが少なくありません。

信頼できる参照元の探し方は?

未経験ジャンルの案件で作業するとき、最初に難しく感じるのが「信頼できるデータを記載しているサイトをどうやって探せば良いか」ということです。サグーワークスのプラチナタスクで募集されている案件なら、インターネット上で資料を探せるテーマや難易度でしょう。なかには、参照サイトが指定事項に記載されている案件もあります。しかし、参照サイトの記載がない場合は適切な検索キーワードがわからないと、求めている検索結果を得られません。案件で指定されているキーワードで検索するだけでは不十分なケースもあります。

適切な検索キーワードを自分で考え、検索結果からベストなものをピックアップするためには、案件のジャンルに関してある程度の予備知識を持っておくことも必要でしょう。また、リサーチに活用できそうな統計サイトを、あらかじめ把握しておくのも有用かもしれません。

たとえば、先日、金融関連の案件を作業したときに初めて知った資料に、総務省・経済産業省の「経済センサス活動調査(確報)」がありました。産業の小分類と、各産業の事業者数・従業員数ランキング100位までをまとめた資料です。「経済センサス」というキーワードを見つけるまでに、関連サイトを多数閲覧しなければなりませんでした。

ほかのジャンルにおいても「この統計データが欲しいときはこのサイトを当たれば良い」というような「虎の巻」が存在するのではないかと予想しています。いろいろなジャンルの案件に挑戦しながら自分で見つけていくものかもしれませんが、どこかに「ライター向け統計資料一覧 虎の巻」のようなまとめ記事があるかもしれません。時間があるときに探してみたいと思います。

統計資料の読解も重要!

信頼性の高い統計資料が見つかったら、次は、それを正しく読解して文章で表現する必要があります。しかし、科学的なデータには専門家を対象として書かれた難しい論文も多いのです。また、官公庁が公開しているデータが一般人にとって見やすい形式ではないケースもあります。また、その統計データと作業する案件のテーマがずれていないか即座に判断することも、作業効率をアップするために大切です。さらに、複数の統計資料から必要なデータを抜き出して文章化する場合は各データの基準値を同一にしないと、間違った内容になってしまいます。

私はもともと理数系が苦手なので統計資料を読解するのにも苦労しますが、短時間で正確に統計データを把握できるようになれば、作業時間も短縮できるでしょう。それから、作業できるジャンルも広げることができると思います。

こぶたからのひとこと

信頼できるデータを継続して提供してくれるサイトは、実はたくさんあるんだ!
このページを参考にしてみて!↓
ライター活動応援企画!信頼できるデータをジャンルごとにまとめて紹介

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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