想定読者は過去の自分！webライターを始めるときに役立つ記事

ライター名：SeeLight
プラチナライター歴：3年2ヶ月

普段はいろいろな指定事項に縛られながら記事を書いています。もっと自由に執筆したいと感じることも少なくありません。そちらのほうが、記事のクオリティが上がるように感じるときもあります。

しかし、このたび完全に自由に書ける状況をイメージしてみると、どのような内容にすべきか非常に迷ってしまいました。指定事項があることで、スムーズに書き始められていた面もあるようです。そう考えて、とりあえず想定読者を設定してみました。

それは、これから成長していく駆け出しのwebライターです。より具体性を持たせるために、過去の自分に向けて書くという方針で考えてみました。企業で文書を作成した経験は豊富だけれども、個人事業およびwebライティングは未経験という人物です。自分がwebライターになるときに、多くのことで悩んだ記憶があります。業界の常識や仕事を受ける方法もわかっていませんし、何より必要なスキルが圧倒的に不足していました。

そのような知識やスキルを身につけるため、いろいろなwebページや書籍を読みあさる必要があったのです。また、開業や税務に関しても疑問だらけだったので、緊張しながら税務署に何度も足を運びました。もっと効率よく進める方法があったはずですが、当時は勝手がわからずに時間を浪費していた気がします。

企業で働いていたときは、事業のロードマップやマニュアルを作成して、それに沿って業務を遂行していました。そのため、webライターの仕事を軌道に乗せるまでのロードマップやマニュアルが欲しいと思ったものです。

残念ながら、当時の私にはそれを作成する能力はありませんでした。正確には自分なりに作っていましたが、いろいろな面で適切なものではなかったと感じています。これから自由に記事を書くのであれば、過去の自分と同じ境遇にある悩み多き初心者の役に立つものが良いです。

ロードマップやマニュアルの代わりになり、5回程度の連載を最後まで読めば、上記の不明点が段階的に解消するような構成が理想だと思います。最高のスタートダッシュの実現を後押しできる記事を執筆できたら素敵ですね。