今年の失敗は、来年の成功を生む!

ライター名:結城珠
プラチナライター歴:4カ月

2018年、そして平成が終わりを告げようとするこの時期。1年を振り返ると、いいことも悪いこともあります。もちろんいいことは思い出してニコニコしていればいいけれど、悪いことは引きずってしまうもの。ですが、悪いことのなかにも「今度はこうしよう」という反省につながるものもあります。私は現在、副業でライターをしていますが、将来的にはライティング一本で食べていけたらなと思っています。それに向けての反省と、来年の抱負を書いてみます。

最も反省したのは、自分の限界のぎりぎりまで案件を受けてしまったことです。文章力や取材力はライターをやるうえでもちろん必須です。でも、これらは練習をすれば身につくものです。ところが、クライアントとの信頼関係はいったん壊れればもとに戻すのはほぼ不可能と考えておいていいでしょう。納期が遅れるだけでも相手にとってはとても迷惑ですし、納期を遅らせてくれという相談もない場合はなおさらです。この人に今後仕事は任せないでおこうと思われて、仕事がなくなってしまいます。

去年、私は自分の限界をきちんと把握していませんでした。オファーが来るたびにそれを全部受けてしまい、自分のキャパシティを超えてしまった月があったのです。本業もプライベートも予定が盛りだくさんなのにも関わらず、それを考慮に入れていませんでした。ライターは、専属になっている場合を除きコンスタントに案件をもらえるとは限りません。ですから、今まではくるものすべてに飛びついていてもうまく執筆ができていました。ですがこの月は、寝る時間を削るなどかなり無理をしないといけない状況になってしまったのです。結局、すべてのクライアント様に約束通り記事をお渡しすることができましたが、そのあと体を壊して1週間弱寝込んでしまいました。

ライターは体が資本です。文章を生み出す自分の調子が悪いのに、いい文章は書けません。自分の無計画さを反省した経験でした。安定して仕事を続けるためにも、今後は自分自身ができると思う量から3割程度減らした受注量にしようと心に決めました。3割減らすと決めた理由は、たとえ予想もしていない仕事や用事が入っても、原稿をしっかり納品できるようにしようという思いからです。

今回のことから得た学びは2つあります。1つは「自分の限界を知り、その7割掛けの量しかできないと考えておく」ということ、もう1つは「体調管理もライターの大事な仕事だ」ということです。これから、だんだんと冷えてくる時期。皆様も風邪をひかないように、手洗いうがいや適切な服装など、体調管理には十分ご注意ください。そして、約束は確実に守れる範囲ですること。この2つはきっと、ライターだけではなくどんな仕事でも役立つ教訓だと思います。

こぶたからのひとこと

がんばり屋さんなんだね~。
体には気をつけて、無理のない範囲で、専業ライターを目指してってね★

>「自分の限界を知り、その7割掛けの量しかできないと考えておく」
具体的に自分に合った受注の仕方を考えてるんだね!スゴイ!

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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