ブログで重要なのは「本音」「断定」!?

ライター名:藤田ひかり
プラチナライター歴:3年4カ月

“人生を変えた本”とまで呼べるかはともかくとしても、最近読んだ本で特に印象に残った本を紹介します。それはイケダハヤトさんが執筆された『武器としての書く技術』です。2013年に執筆されたものですが、いまだにライターの中では名著として騒がれている本だと思います。プロブロガーであるイケダさんは、そのタイトルどおり書く技術を生涯の武器としています。ブログで年間2400万円を稼ぐというのですから驚きです。

サグーワークスでもこのところ月70万円を稼ぐ強者が表れ始めており、サグーワークスのユーザーでも月間50万円を稼ぐことが不可能ではなくなりつつあります。ただ、月50万円を稼ぐことは簡単ではなく、普通の人がしないような努力をして初めて達成できる金額です。イケダさんは『武器としての書く技術』の中で、プロブロガーの生活がいかに大変かを繰り返し書かれています。その点も私が共感し、この本に魅力を感じた1つの理由です。

イケダさんが主に執筆しているのはブログなので、この本で取り上げられているのも基本的には「ブログで稼ぐための技術」です。個人的にブログというのは、自分の考えを自分が満足できる形で形にするものだと考えていますが、それは「プロ」と「アマ」の違いなのでしょう。イケダさんは、読み手に何らかの感情を引き起こす文章を推奨しており、そのためには「断定」「本音」が大切だとしています。

思えば、サグーワークスのようなクラウドソーシングで求められる文章では断定や主観的な表現が敬遠される傾向にあります。サグーワークスで執筆した文章の多くは、表に出るときにライターの名前が表示されません。これに対して、ブログであれば誰が書いたかがはっきりしています。確かに断定や本音を書くと、その意見と対立する人からの反論が寄せられるかもしれません。しかし、そのような批判にさえ立ち向かってこそ「プロブロガー」を名乗れるのでしょうね。私もイケダさんを見習って自分の文章に責任と自信を持てるように頑張ります。

こぶたからのひとこと

『武器としての書く技術』読んだ!
そうだね~、ぼくも「こんなに言い切って大丈夫だろうか?」と思うことあるよ~。

まあ、個人ブログは好きに書いていいものだけど、
クライアントのメディアへの記事だと、書いてくれている通り、
断定表現は敬遠されるよね~。

そんな時は、
データや事例を提示することによって、説得力をカバーすれば
文末が「以上より、~と言えるのではないでしょうか?」というちょっと柔らかい表現でも、
読者に強く印象づけられて、感情を起こせる記事になるのかもしれないね★

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

こぶたの鉛筆 > プラチナライターに挑戦する

この記事をシェアする

ページトップへ戻る