私に影響を与えた本

ライター名:mei
プラチナライター歴:1カ月

私に影響を与えた本は、10年ほど前に知人のすすめで読んだ『行かずに死ねるか!』です。自転車で世界一周をした人が書いた旅行記なのですが、当時の私に良い影響を与えてくれました。

この本は、アラスカから始まり、途中強盗にあったり海外で仕事をしたりもしながら、たったひとりで95000kmの道のりを自転車一本で世界一周をするという旅行記です。

私はもともと旅行が好きで国内旅行は自分で企画をして行っていましたが、海外旅行となると英語が喋れないというコンプレックスから、パックツアーを利用するか、英語を話すことができる友人に連れて行ってもらうことしかありませんでした。しかし、この『行かずに死ねるか!』という旅行記を読み、私の知らなかった世界の絶景や遺跡、そして旅の途中に起こるたくさんの出会いや別れに感動をし、私は何を怖がっていたのだろう?もっと私の知らない海外の景色を見たい!と強く思いました。

それからというもの、仕事で長期連休が取れるたび海外旅行に行くようになりました。旅行内容もパックツアーではなく、自分の観光したいところ、食べたいもの、そして海外での飛行機の乗り継ぎの方法まですべて事前に調べ上げ、自分の思い通りの旅を実現してきました。

この本を読んだ後、私が最初に訪れたのはカンボジアです。調べていくとカンボジアには有名なアンコール遺跡群以外にもたくさんの遺跡が点在することを知り、私が興味を持った遺跡まで足を運びました。この本を読んでいなかったら、絶対に訪れていなかったであろう場所です。そして誰かに連れて行ってもらう旅行ではなく、自分の計画した旅行だと思い入れも強く、今でも鮮明に記憶に残っています。

この本を読んで、今しかできないことをやる大切さをひしひしと感じました。カンボジアだけでなく、他にも興味を持ったたくさんの国を訪れました。海外旅行は何歳になっても行くことができますが、今の年齢で行くのと、歳を取ってから行くのとではまた感想が違ってくるでしょう。数々の海外旅行での経験は、当時の私の仕事にも良い影響を与えてくれました。

自分の知らない世界を知っている人、努力している人の本を読むことは自分に好影響を与えてくれます。読書の秋。自分の成長のためにも、たくさんの本を読みたいと思います。

こぶたからのひとこと

本を読んで「素敵!」っていう感銘を受ける人は多いと思うけど、
「実際に私も!」って行動できるのはすごいことだね!

ぼくは「いいな~」と思っても実際に行動するとなると尻込みするタイプだから、
見習いたいよ!

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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