これまで学んできたこと、経験から文章ができる

ライター名:朝比奈
プラチナライター歴:2年3ヶ月

ライターの仕事をする上での強みというのは、第一に「自分がこれまで学んできたこと」の数や深さにあると思います。つまり、自分の専門性が何か、どれくらいあるのかという点です。だからこそ、自分がライターとして活動する上で生かすことができていると実感するのは、大学での専門的な学びや各種学校での講師の経験といえるでしょう。

専門職に就くのは難しくても、知識を生かすことはできる

世の中にはさまざまな専門職がありますが、どの職業でも難しい点があります。そもそも資格を取ること自体が難しかったり、資格を取ってもその職に就くのが狭き門であったりと、状況はいろいろなパターンがあるでしょう。私の場合、後者にあたり、今現在もその職に就けてはいない状況です。

しかし、その業界の情報を知りたいという人は世の中にたくさんいます。自分が望んでいる専門職に就けていないとはいえ、これまでその勉強をしてきたという自負はあるのですから、情報発信をする能力はあるのです。

だからこそ選んだライターの仕事では、これまで身につけてきた知識が役に立っています。そして、専門的な内容を発信する立場として、知識事項や情報は日々更新されるものだという自覚をもち、日々学ぶということを意識し始めました。これまでの経験や知識を生かしながら、ライターという仕事を通して情報の更新もできています。学び続けるという姿勢を保つことができているのも、ライターの仕事のおかげかもしれません。

「教えること」と「伝えること」は似ている

専門的な知識もそうですが、講師の経験もライターをする上で非常に役に立っています。講師とライターの共通点とは、人に対して「わかりやすく」教え(伝え)なければいけない点です。いくら専門知識をもっていたとしても、専門家の間だけで通用する言葉で話したり書いたりしてしまっては、多くの人に理解されません。だからこそ、万人にわかりやすく情報を提供するという意識をもつのが大切だと思っています。

案件を投稿して修正依頼がくると、場合によってはムッとすることもありますし、落ち込むこともあります。しかし、「なんでこれが伝わらないの?」「どうして承認されなかったんだろう」といった気持ちにとらわれていてはいけません。「自分には理解できても、他の人には伝わりづらい表現だったんだ」と振り返るようにして、さまざまな表現を駆使することで、どうすれば伝わりやすくなるのかを日々探っています。

こぶたからのひとこと

勉強しても、資格が取れなかったり、その職に就けなかったりするかもしれないけど、
「その知識を人に役立つように伝える」ことはできるもんね!

教える仕事をしたことがあるっていうのも良い経験だね!
「伝える」と「伝わる」が全然違うってことを身をもって知ってるっていうのは強いよ!

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

こぶたの鉛筆 > プラチナライターに挑戦する

この記事をシェアする

ページトップへ戻る