今でも憧れる!紙媒体への記事掲載!

ライター名:GAWA
プラチナライター歴:1年3カ月

今から20年ほど前にインターネットを導入して驚いたのは、ネット環境さえあれば、不特定多数に向けて安易に文章を発信できるということでした。インターネットが普及する以前は、自らが書いた文章を公の場で発表する手段として主流だったのは、紙に印刷した文章である紙媒体です。ひと口に紙媒体といっても、身内だけで読むミニコミから発行部数の多い商業誌まで、そのタイプは多岐にわたります。

紙媒体とは、いわゆる「メディア」であり、メディア側と一般人には大きくて深いボーダーラインがあり、安易にメディア側へはいけないのが、当時の現状でした。しかし、今ではインターネットを介して誰もが自由に発言できる時代になり、ネットでの多くの意見によりいわゆる炎上を起こし、メディアを左右することが可能になってしまったのです。

昔から文章を書くのが好きだった私は「ライター」という職業に憧れを持っていました。といっても、ライターになるために具体的な行動などは起こさずに時間が流れ、ある時期から生活にインターネットが入り込んできたのです。先に述べたように、簡単に文章が発信できて読んだ人とすぐに交流ができるインターネットの登場は画期的でした。文章を考えて推敲を重ね、それを印刷して、印刷したものを配布するという一連の作業は、インターネットでは必要ありません。お金が発生するわけでもないというお手軽さも手伝って、私はインターネットを介して文章を発信することを楽しみました。

このときの私の気分は「ライター気取り」であったのでしょう。インターネットにより、自分の欲求がある程度は満たされてしまったのかもしれません。このときに「自分にとって文章を書くということはアイデンティティだ」という確固たる信念があれば、ブログやSNSを大々的に駆使して、文章を書き続けていたかもしれません。しかし、私にとってそれほどの信念はなかったのです。ある時期から文章を書くことに飽きてしまった私は、インターネットはあくまでも嗜む程度というスタンスになりました。それから、さまざまな経緯により、webライターとして収入を得ることになり、今に至ります。

そして、webライターとしてレベルが低いながらも活動していくうちに、ぼんやりと脳裏に浮かんできたのは「一度くらいは紙媒体に文章を載せたいなあ」という、かつての気持ちでした。

電子書籍の普及などにより、紙媒体はすっかり衰退をたどっているといわれています。しかし、私にとって、今でも紙媒体は高嶺の花のような存在であり、憧れです。今は駆け出しwebライターの身であるので、文章のクオリティの向上など課題は山積みです。それでも、時間がかかっても、いつの日か、たとえ小さい記事でもいいので紙媒体に自分が書いた何かしらの記事を掲載してみたい。それが、私のwebライターとしての夢です。

こぶたからのひとこと

紙媒体への憧れはぼくにも分かるよ~!
雑誌とかに文章が掲載されるって素敵だよね~。
モノとして手元に残るし!

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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