だらだら書きからの卒業!「書く力」が身に付く制限時間制

だらだら書きからの卒業!「書く力」が身に付く制限時間制

webライターとして継続的に仕事を続けようと思ったら、文章力をアップさせることが必須となってきます。それでは、そのためにはどのような方法が有効なのでしょうか。まず大切なことは、書き続けることです。どのようなことでも、間隔が空くとそれを行うための感覚がリセットされてしまいます。

毎日少しずつでもいいので、何かしらの文章を書くようにしたいところですね。それに加えておすすめしたい文章上達法は、制限時間を設けてその中で書く癖を付けることです。時間を意識することで、文章を書く力は格段にアップします。

制限時間を設けることで何が変わる?

時間内に書くと決めることでまずは意識が変わります。

タスク形式の案件には、制限時間が設けられていることがほとんどです。その時間内に投稿できないと、それまでに書いた文章は消えてしまいます。それは、書いた文章だけでなく、書くのに費やした時間も失うということです。それを防ぐには、どうにかして時間内に書き上げるしかありません。そういった状況に自分を追い込むことで、目の前の案件にしっかり集中することができるようになります。

もちろん、いつも整った環境で執筆できるとは限りません。時には集中を邪魔されることもあるでしょう。しかし、制限時間があると邪魔が入っても比較的早めに集中状態に戻ることができます。あと何分で仕上げないといけないという締め切り意識は、集中力を高めるのに最適です。

文章力よりも大切なことがある

文章を書くうえで大切なことはたくさんあります。文章力はもちろんのこと、誤字脱字などのミスが少ないことや読み手を意識すること、文章の構成力や言葉選びのセンスなどです。なかでも最も大切なことは、きちんと完成させること。どれだけ素晴らしい文章であっても、完成して納品しなければ、最初からなかったのと同じです。きちんと完成させることは文章力よりも優先されます。

きちんと完成させる意識をしっかりと持つためには、いつまでに仕上げるという時間意識が大切になります。締め切りに余裕があっても油断してはいけません。自分がどれくらいの時間でどれくらいの文字数を書けるのかを正確に把握しておかなければ、スケジュールを立てることができないからです。そのためには、日頃から時間意識を持って記事を作成する必要があります。

webライターと小説家の違いを意識しよう

文章の推敲に終わりはありません。もっと良い言い回しが思いついた、この事柄についても触れたいなど、書いている途中にもっと良くするためのアイデアがたくさん湧いてくることもあるでしょう。それをきちんと整理して文章を書くことも、webライターのスキルのひとつです。

小説家であれば、書く内容やテーマを含めて自分自身で考案しているので、書いている途中で練り直したくなることもあるでしょう。しかし、webライターは書くテーマや文字数が決まっています。求められているのはどう書くかといった部分です。webライティングは小説とは違って書き手の作品ではありません。自分の文章を書くのではなく、求められて文章を書くことが仕事です。その小説家との違いを忘れず、独りよがりな文章にならないように気をつけましょう。

読み手に伝わりやすい文章になっているかを見直すことは大切であり必要なことですが、表現については悩みすぎるのはよくありません。悩む時間を省略して決められた持ち時間の中で最適を選び出すことが、文章を上達させるコツのひとつです。

制限時間を設けてだらだら書きから卒業!

制限時間を設けて書くことの何よりのメリットは、だらだら書くことから卒業できることです。日常のあれこれに時間を取られて集中力が途切れたり、もっと良い文章が書けるかもと悩みすぎたり、完成に至らないままだらだら書き続けていることはないでしょうか。

意外にも、時間を掛けるよりも短時間で集中して仕上げた文章の方が良かったりするものです。必要な情報が頭の中で整理されているうちに勢いで書いた方が、要点がわかりやすくまとまります。文章を書く力をつけるのに書き続けることは必要なことですが、それはひとつの文章についてずっと悩むことではありません。制限時間を設けて集中して書き上げる癖をつけると、文章を書く力やまとめる力が身に付きます。集中力をコントロールすることもできるようになるので、制限時間や日々のスケジュール管理など、時間を意識して書くことに挑戦してみましょう。

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こぶたのまとめ

  • 自分を追い込んで集中する環境を作ってみよう
  • 文章力よりも完成させることが大切だと覚えておこう
  • 悩む時間を減らしても最適を選べるようになろう
  • だらだら書きではなく集中書きで文章力アップ!

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