在宅ワーカーだからできる!楽しい犬との暮らし

在宅ワーカーだからできる!楽しい犬との暮らし

在宅ワーカーは通勤や時間を気にせずに働けるのがメリットのひとつです。時間に縛られることが苦手な人にも向いています。その代わり、家にこもりがちになるというデメリットがあります。散歩したりスポーツをしたりと、気分転換や体を動かすことを取り入れることが必要でしょう。なかなかきっかけが作れないという人は、犬と暮らすのもおすすめです。犬を飼うことで得られるメリットや、在宅ワーカーだからできる犬との楽しい暮らしを紹介します。

在宅ワーカーが犬と暮らすメリットとは?

犬には適切な散歩が必要です。自宅に運動できるスペースがあるのもいいですが、散歩の目的は運動だけではありません。さまざまな人や犬に出会うことで社会性を身につけたりストレスを発散したりすることも目的です。特に幼犬から飼う場合は、小さいうちにできるだけたくさんの人や犬に触れる機会を作らなければいけません。

まだ免疫力の弱い時期から外の世界を見せる必要があります。犬の散歩をさせることで、家にこもりがちな在宅ワーカーも外に出る機会が増えるのが一番のメリットと言えます。餌やりやしつけ、そして被毛の手入れなども必要になります。こうした世話をすることは気分転換にも繋がるのです。

犬を飼う上で注意したい3つのこと

犬を飼う上で注意したいことが3つあります。まず飼育可能な場所があるということが第一条件です。そして必要な運動量を満たしてあげることも忘れてはいけません。運動力は犬種によって差があります。1日の散歩が15分程度で十分な犬種もいれば、1時間以上じっくり運動しないと体力が余ってしまう犬種もいます。

犬にとって散歩や運動の不足はストレスや肥満につながるので、天気の良い日は最低でも1日1回は散歩させましょう。1回の時間が十分に取れない場合は朝と夕方など2回に分けるという方法もあります。そして最後は毎年の混合ワクチンや狂犬病予防接種などのケアをしっかりできることです。他にも、ノミ・マダニの予防とフィラリア感染予防が毎年春からおよそ半年間行われます。犬の健康管理は飼い主の大切な役目です。

犬を迎える方法はどんなものがあるの?

日本で犬を飼うには、ペットショップかブリーダーから迎えるのが主流です。ペットショップは気に入ったらすぐに迎えることが可能ですし、ブリーダーは出産前に予約したり、親犬から見て性格を判断したりできるというメリットがあります。一般的には生後2カ月前後から迎えられます。この他にも近年注目されているのが、里親募集をしているサイトや保健所からの譲渡です。里親募集サイトや保健所から犬を迎える場合は、成犬が多いという特徴があります。

稀に自宅で出産した子犬の里親募集もされていますが、ほとんどは何らかの事情で飼えなくなってしまった犬や、迷い犬です。前の飼い主の状況によっては飼いにくい犬もいますが、小さな幼犬から育てるのは不安という人には向いているかもしれません。犬は飼い方で変わるので、愛情を持って育てましょう。

大事なのは第一印象?!相性の良い犬の見分け方

運動量や性格は犬種で大まかに分けることができるので、自分に合った運動量の犬を選びましょう。個体差はありますが目安にすることはできます。そして、次に大切なのは最後まで面倒を見られるかどうかの判断です。自分の年齢と犬の寿命を考えてみましょう。近年は医療やフードの品質向上から犬の健康状態は良くなっています。従来よりも寿命が延びている犬が多いので、天寿を全うするまで一緒に散歩できることを考えて決めましょう。

そして一番は犬との相性です。ペットショップもブリーダーも実際に抱っこできるところが多いので、とにかく実際に触れてみることをおすすめします。里親募集サイトや保健所からの救出犬はトライアル期間を設けているところもあります。一緒に数日過ごしてみるのもいいでしょう。

こぶたのまとめ

  • 犬との散歩で外出の機会が増え、気分転換になる
  • 飼育環境が整っていることは必須条件である
  • ペットショップだけでなく保健所で犬を迎えるのも良い
  • 運動量など自分と相性の良い犬を選ぶこと

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みんなの感想文

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  • もし、私がこれから犬を飼おうと思うことがあれば、散歩の時間が犬種によって違うことなどは参考になると思いました。しかし、在宅ワーカーと犬を飼うこととの関係性が今一つ分かりませんでした。もう少し在宅ワーカーにとってのメリットを知りたかったです。
  • 在宅でライティング作業をしていると、どうしても外に出る時間がなかったり、ストレスが溜まってしまったりすることがあります。実際に犬を飼う際の参考にしました。「アニマルセラピー」という言葉があるように、犬とのコミュニケーションは気分転換にもなりますし、癒しにもなります。しかし犬も生き物なので心配なことも多かったのですが、この記事に書かれている「犬を飼ううえでの注意点」や「犬の見分け方」なども参考になりました。
  • 私も自宅で仕事をしている分、社会との繋がりが疎遠になったり、人と過ごす時間が目に見えて減っているという実感があるのですが、犬を飼って外との繋がりを持つ、という発想は目から鱗でした。犬を飼う事で癒しを求めるという方はいらっしゃると思いますが、犬を散歩させたりしつけをしたりと世話をする中で、家に一人でこもりがちだった頃とは違った視点や広い視野を持つ事にも繋がると感じます。実際に犬を飼うとなると、責任を持って最後まで育てられるのか、一つの命を自分の手で預かる事ができるのかという事も真剣に考えなくてはなりませんが、相性の良い子を選ぶためにも、実際に触れ合って犬との相性をみる事も大切なのだと感じました。
  • ひとりきりの作業、ひとりきりの部屋で自分との戦いというのはやはりつらいもので、犬を飼うことでそれが解消されるというのは大変理にかなっていることだと思います。かわいさにいやされ、気分転換や運動不足の解消にもひと役かってくれる。理想的な生活です。記事の中には犬を飼ううえでの注意点や、自分に合う犬の選び方も説明されており、犬を飼ったことのない方にもわかりやすいです。大変参考になりました。
  • 私は「犬と一緒にいたいので在宅ワーカーになる」という考えだったので「在宅ワーカーが外にでるために犬を飼う」という逆の発想もあるのだなと面白く思いました。どちらにしても、在宅ワーカーであることは自分にとっても犬にとっても良いことだらけなのでがんばります。
  • 家にこもりがちになる在宅ワーカーは、外に出るきっかけができる犬のいる生活はメリットがあるのだなと思いました。このコラムでは犬を飼った際に注意しなければならないことも書いてあってとても参考になりました。
  • なるほど確かに、と思いました。在宅ワークは1日中家にいられて楽でいいな、と気軽に思っていましたが、外出の機会が減れば運動不足になるし生活リズムも不規則になる可能性があります。せっかく素敵な在宅ワークと出会っても不健康になってしまってはしょうがないので、可愛いワンちゃんと共にメリハリのある健康的な生活を送れればいいなと思いました。
  • 子供の時から犬が好きな為、記事を読んで明るい気持ちに包まれました。さらに相性の良い犬の見分け方を知る事ができて、犬に対する知識が増えました。来月に犬を飼いたいと思っていましたので、タイムリーな記事だと思いました。じっくり読んで活用したいです。
  • 私自身も現在犬を飼っており、既に知っている情報だったからです。しかし、犬を飼うと散歩の時間は必要不可欠ですので、在宅ワーカーさんが犬を飼うことは、私も賛成です。散歩以外にも、飼い主さんが常に近くにいるという環境は犬にとってとてもいいことであると思います!
  • 在宅ワークをしていると、つい時間が経つのも忘れて集中してしまっているせいか一日中、家の中にいて一歩も外に出なかったなんてこともざらにあります。そういう時はやはりペットがいるとお散歩の時間などで外に出る機会が自然と設けられて良いと思います。
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