無理なく稼ぎたい！主婦が働きやすい仕事とは？

結婚後は家事や育児に忙しくて、なかなか外で働く機会に恵まれなかったけれど、子育ても一段落したからそろそろ外で働こうかな、と思っている主婦の皆さん。いざ働こうと思って仕事を探してみても、年齢制限に引っかかる、休日の条件が合わないと困ったことはありませんか。そこで今回は主婦が働きやすい仕事についてご紹介します。

福利厚生の充実した正社員はやっぱり魅力的！

安定した収入と将来的な保障の大きさを求めるならやはり正社員は魅力的です。毎月決まった収入が得られるため世帯の年収が上がり、生活水準も上昇します。将来に備えて貯蓄したり、教育資金に充てたりと安定した将来設計ができるほか、老後の保障も拡大します。配偶者として扶養に入る場合は国民年金となり、将来もらえる年金額も満額で年間78万100円（平成27年度）と少なめなので、老後の安定を考えると厚生年金と厚生年金基金への加入はとても魅力的です。しかし、フルタイム勤務は当然拘束時間も長く、職場によっては残業が必要になる場合もあります。子供のいる主婦の場合、子供が小さいうちは急に熱を出したりけがをしたりすることも多く、休みが取りにくい環境だと働き続けるのが厳しい場合も考えられます。職場の子育て制度の利用だけでなく、実家のサポートや、公共のサポートシステム、民間のサポートを上手に利用して働く環境をしっかり整えることが必要となります。

もっと手軽に働くパートやアルバイトの働き方とは？

フルタイムは無理だけど空いている時間働きに出たいと考える人に人気なのがパートやアルバイトです。正社員に比べて時間的な拘束が少なく、1日2～3時間、週に2～3日など比較的自分の都合に合わせて働くことができるのがメリットです。パート先やアルバイト先は比較的自宅から近い飲食店やスーパーなどを選ぶ人が多く、応募条件も正社員ほど厳しくないので、主婦が気軽に働ける場所として人気を集めています。デメリットとしては誰にでもできる単純作業や肉体労働が多いため、資格やキャリアのある人にとっては仕事に意欲ややりがいを感じない、短時間の作業でも疲れてしまうなどがあげられます。また、平成28年10月からは厚生年金の適用拡大によって従業員が501人以上の企業では週20時間以上の勤務で厚生年金の加入対象となることになりました。保障が厚くなったことをメリットと感じるか、保険料の支払いが増えるためデメリットと感じるかは意見が分かれそうです。

自分らしさを生かす働き方、在宅ワークの魅力とは？

今第三の働き方として大きな注目を集めているのが「在宅ワーク」です。「在宅ワーク」は文字通り家に居ながら働くことができるので体力に自信がない、小さい赤ちゃんがいるなど色々な理由で外で働くことができない主婦でも安心して働くことができます。「在宅ワーク」にはライターやイラストレーター、システムエンジニアなどパソコンを使った職業があります。特にWebライターは特別な資格や技術がなくても気軽に取り組むことができ、得意分野や専門知識を生かせる職業として人気を集めています。主婦の場合は扶養の範囲内で働くことも、扶養を超えて個人事業主として働くことも可能で、環境に応じて自分で働き方を変えることができることも大きなメリットです。時間にとらわれず、自分の力量がそのまま収入につながるので非常にやりがいのある仕事です。また、通勤時間がない分空いている時間をフルに活用することも可能です。ネット環境があればすぐに始められる気軽さも魅力の一つです。デメリットとしてはまだ新しい分野の職業のため、運営するサイトの提供するサービスによって、報酬や仕事方法にばらつきがあることです。在宅ワークを軌道に乗せるには自分が最も働きやすいと感じるサイト選びが重要となります。