大分のど田舎で在宅ワークをするなら これからはむしろ在宅ワークの時代!?

大分のど田舎で在宅ワークをするなら これからはむしろ在宅ワークの時代!?

ど田舎出身の、フリーライターです!

東京に比べて私が住んでいる大分県は、最低賃金も安いし、ライターとしてのお仕事もありません。せいぜいフリーペーパーの営業や編集の仕事が探せばあるぐらいで、ライターとしてガッツリ文章を書ける仕事なんて、ほとんど皆無だと思っていただいて問題ありません。

特に私が住んでいた地域は、その町に住んでいる人間よりも、山にいる猿とか鹿とか、イノシシとかの方が多いんじゃないかってぐらいのど田舎でした。

どれくらいど田舎かというと、去年光回線がやっと開通した――というぐらい(ちなみにソフト○ンクの電波はほとんど入りません)田舎です。

ど田舎×フリーライター ど田舎だからこそ、在宅ワークが便利!

近くのコンビニまで行くのに、車で5分、徒歩1時間的な田舎に住んでいた僕。たまたま仕事を辞めて、じっちゃんの田舎でゆっくりしていた時に、遊び半分のつもりで、在宅ワークを初めて、今では在宅ワーク(フリーライター)の仕事が本業になってしまいました。

実際に、フリーライターになるまでは大変でしたが、改めて考えると、フリーライターという仕事と田舎は相性が良いように感じます。

ど田舎で在宅ワーカーとして働く4つのメリット

  • ど田舎でも、ガッツリ稼げる
  • 通勤時間を気にせずに働ける
  • 朝早く起きる必要が一切ない
  • 農作業の傍ら、仕事が出来る

ど田舎で在宅ワーカーとして、僕が感じた働くメリットはこの4つです。まず、僕が住んでいた田舎は、なかなか正社員の職がなく、再就職を狙うなら公務員しかないような現状でした。

まあ、その公務員の競争倍率も高いし、かなりの難関だったので、本当に就職は大変。しかも、田舎だからバイトの時給も700円以下でした。

しかし、在宅ワークなら、わざわざ就職の心配をしなくっても、お金を稼げるし、最低賃金なんて気にせずに稼げます。

また田舎でありがちな、通勤時間の長さも気にしなくって良いし。わざわざ朝早く起きる必要もない!

僕は、在宅ワークとして働く傍ら、田舎のじっちゃんの農作業を手伝ったり、鮎掛けやらやったりで、仕事がないときは家の手伝いをしていました。

在宅ワークなら働く場所を選ばないので、僕のように大自然に囲まれながら(囲まれすぎですが)、いつでも好きなときに仕事ができるので、むしろ地方に住んでいる人ほど在宅ワーカーとして働いた方がいいんじゃないか、って思います。

介護や育児に追われる人も安心のワークスタイル

幸いなことに、僕のじっちゃん、ばっちゃんは歳の割に超元気なので、介護の心配は不要でした。

でも、人によっては田舎に帰って、介護や育児に追われている――ということもあるでしょう。そういった方に僕は、断然在宅ワークをおすすめします。

なぜなら、能力次第ではその場所で正社員以上の金額で、介護や育児をしながら収入を得ることができるからです。

もしも、これが地方都市であれば、そこまで就職先を見つけることは難しくないでしょうが、それでも幼いお子さんを抱えていたり、両親の面倒を見なければいけなかったりするんだったら働き方や働ける仕事は限られてしまいます。

介護や育児があるから、フルタイムでの仕事を諦めざるを得ず、パートやアルバイトといった非正社員として働く、という話は田舎ではよくある話です。

でも、在宅ワークなら家で好きなときに働けるから、育児や介護に時間を取りつつも、空いた時間でガッツリ稼げます。

それこそ才能がある方なら、それまで働いていた以上の給料を短い労働時間でゲットすることもできるので、都会で働くよりも、田舎で在宅ワーカーとして働いた方が、ストレスも少ないし、空気もキレイだから身体にも良いかも知れません。

在宅ワークの世界に残酷な”地方格差”はない!

このように、ど田舎で働く人にこそ、僕は在宅ワークが必要だと考えています。それに、市町村によっては在宅ワークを応援する制度がはじまっているところもあるので、在宅ワーカーとして働く傍ら、そういった制度を利用してみるのも、1つの手だと思います。

田舎に住んでいようが、都会に住んでいようが、海外に住んでいようが、必要なのはパソコンとインターネット環境と、個人の努力のみ。

在宅ワークの世界に残酷な”地方格差”はありません!

なかなか正社員になれない田舎だからこそ、これからの時代は在宅ワークが必要なんだと、少なくとも僕は思います。

ただし、ど田舎のじっちゃん、ばっちゃんは在宅ワークというモノを、あんまり理解してくれないので周りの人から「あ、こいつニートだ!」と勘違いされることもあるので、ご注意を!

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こぶたのまとめ

  1. 在宅ワークは大分のど田舎でも、ガッツリ稼げる
  2. 在宅ワークは大分のど田舎でも通勤時間を気にせずに働ける
  3. 在宅ワークは大分のど田舎でも朝早く起きる必要が一切ない
  4. 在宅ワークは農作業の傍ら、仕事が出来る
  5. 介護や育児をしながら田舎で働ける
  6. ただし、周りの人からは働いていてもニート扱いされることも!

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みんなの感想文

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  • 介護や子育て中でも、努力次第で在宅ワークで稼ぐことができるのでそういった働き方もありだと思いました。何かの合間にしたい、という人こそ在宅ワークが向いているのだとわかりました。家事の合間に少しずつ努力していきたいと思います。
  • 田舎に住んでいる人だからこそ、フリーライターという道を考えるべきなのだということが学べたのは良い点だと思います。ですが、フリーライターとして一日どのくらい作業をすれば、どのくらいの収入があれば暮らしていけるのか、というより具体的な数字が書いていれば、より具体的なイメージがしやすいのではと思います。
  • 私のためにあるような記事の内容だったので驚きました。現在、家で家族の介護をしており、今後の自分の仕事や働き方について悩んでいたので、共感できる部分が多かったです。在宅ワークという働き方について、真剣に検討してみたいと思えた記事でした。
  • 在宅ワークの魅力やメリットがまとめられていて、参考になりました。私自身も、地方に住んでいる在宅ワーカーなので、共感できる部分が多かったです。在宅ワークという存在がもっと多くの人達に認められる時代になっていくと良いと思います。
  • 在宅ワークは田舎こそ縁遠いように思っていましたが、田舎こそ一番の稼ぎ口で、融通が利くように感じました。田舎は最低賃金が低く、稼ぎ口がなく、通勤には車で移動するのがほとんどなので、とても割のいいのが在宅ワークに思いました。
  • 地方や時間に制限のある人にとって、働き方の選択肢としてすごくいいなと感じました。自由で可能性も広がるかわりに完全実力主義。働き方のメリット・デメリットもわかりました。安定した収入を得るまでには時間がかかりそうですが、それは他の仕事でも同じ。チャレンジしてみる価値はあると思いました。
  • 参考と言うより、共感できる内容でした。確かに時間の使い方は自由なので、私自身も気に入っています。格差がないのも確かに利点です。もっとライティング力をつけないど、収入が少なすぎるのが難点なので、頑張っていこうと改めて思いました。
  • 私も地方で東京との収入格差や通勤時間、あとは交通機関に悩まされております。場所が不便な所に会社が建っていたり、私の家からだと車を使わないと行けない場所だったりと仕事選びも一苦労でした。なので、在宅ワークで稼げる様になれれば不便さや時間を気にせず働けるのだと思えば心が軽くなりました。
  • 在宅ワークには、住んでいる場所による賃金格差はありませんが、これだけで生計を立てられるほどのお給料にはなりません。あくまでも、臨時収入的なお金にしかならないので、在宅ワークを本業にするのは考え物だと思いました。
  • 在宅ワークには労働賃金の地方格差がないので、田舎に住んでいる人々にとっては最適な働き方だと思いました。どんな秘境に住んでいても、PCとインターネット環境さえあれば、仕事ができるのですね。いろいろな事情で外に働きに出られない者にとっては、在宅ワークであっても時間を捻出するのは難かしいこともあります。でも、努力次第で仕事ができるのはありがたいことですね。
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