やらなきゃ損?!ふるさと納税のメリットとデメリット

ここ数年メディアで話題になっているふるさと納税。興味はあるけど税金関係はなんだか面倒そう、そもそも本当にお得なの?と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はふるさと納税とは何か、どういうメリットがあるのかをご紹介したいと思います!

ふるさと納税=自治体への寄付金である

ふるさと納税とは個人が自治体に2000円を超える寄付を行ったときに、住民税のおよそ2割が還付、控除される制度のことです。
通常市民税や県民税は現在住所のある県・市町村に収められています。
しかし、ふるさと納税では自分が寄付する市町村を自由に選ぶことができ、寄付することによって市民税・県民税の一部が還付・控除されるのです。
つまり本来住所地の県・市町村に収めるべき税金を、自分の好きな地方に収めることが出来る制度となっています。

例:住民税30万円/年 の場合

1.住民税30万円→好きな自治体に10万円寄付する。
2.住民税から寄付した10万円が引かれるため次の年の住民税が20万円になる。

なぜふるさと納税が生まれたか?

ふるさと納税は地方間格差や過疎による税収の減少に悩む自治体に対して、格差をなくすための政策の新構想として2008年の第1次阿部政権のときに創設されました。

当時はあまり知られていませんでしたが、ふるさと納税をまとめたサイトや、主婦の知恵袋を紹介するような番組で取り上げられ、徐々に知名度を上げてきました。
『2015年改訂版 100%得をするふるさと納税生活完全ガイド/金森重樹』によると、2014年度では13万3928人が利用し、全国で5500万人いる住民税の納税者の内およそ0.2%が利用したことになります。
2015年4月からは手続きが簡素化され、より簡単に納税できるようになったので、さらに増えそうですね。


2015年改訂版 100%得をするふるさと納税生活完全ガイド

ふるさと納税のメリットとは?

ふるさと納税の最大のメリットは、寄付をすることでその地方の特産品を贈ってもらえるところです。寄付金の受付は1口1万円からの自治体が多いですが、寄付をすることで、お礼として寄付金の2~7割程度の価値のある特産品を贈ってもらえます。平均すると5000円程度のものが多いようですね。

通常自分の住んでいる場所に納税しても一切見返りはないので、納税することで好きなものがもらえるというのは嬉しいですよね。
寄付をする自治体は自分で好きに選択できるので、好きな特産品がもらえる自治体に寄付をするというのもふるさと納税の1つの楽しみ方です。

また、2015年4月から各ふるさと納税先団体に「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を提出することで、確定申告を行わなくても寄付金控除を受けられることになりました。

確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる人

1.ふるさと納税先の団体が5団体以内(同じ自治体であれば何度でもOK)
2.もともと確定申告が必要のない給与所得者(会社員など)

ふるさと納税のデメリットとは?

お得度の高いふるさと納税ですが、唯一デメリットがあるとすれば、今年ふるさと納税として寄付したお金は来年の住民税から減額されるということです。つまり先払いの制度なので、1年後にならないと還付されません。

また、ふるさと納税先が5か所を超えてしまうと確定申告が必要となるので注意しましょう。この2点だけ気を付けていれば、非常にお得度の高い制度なのでぜひ利用したいですね。まずは自分の収入から住民税をいくら支払っているかを確認してみましょう。
世帯人数や世帯収入、扶養家族の有無などでかなり世帯差があるので、無理のない金額に収めることが必要です。

自分で税金の使い道を選べるただ1つの制度!

日頃私たちは支払った税金が何に使われるかを決めることは出来ません。
しかし、ふるさと納税では、ほとんどの自治体で寄付をする「使い道」が選べるようになっています。

例えば「公園の整備」や「介護施設の建設」など、自分がいいな、と思った市町村の事業に対してダイレクトに寄付を行うことが可能なのです。被災地に支援をしたい!と思った場合でも、ふるさと納税ならば「被災地の小学校再建費用」「被災地のがれき撤去費用」など本当に自分が必要と思う支援に寄付をすることができるのです。
お得というだけでなく、税金の使い道を自分で選べる!というのもふるさと納税の最大のメリットですね。

税金が高いとお嘆きの方、今年からふるさと納税始めてみませんか?

こぶたのまとめ

1.ふるさと納税は自治体への寄付金のことである。
2.ふるさと納税とは都会に集中する税金を地方に拡散させ、地方活性化を狙った阿部政権の政策の1つだった!
3.寄付をすることでその地域の特産品がもらえる。
4.寄付金の使い方を自分で選択できる。

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みんなの感想文

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  • ふるさと納税という言葉はよく聞きますが、どういった仕組みだということまでは知りませんでした。まさかふるさと納税で収めた分が自分の住民税が減額されるとは思ってもなかったので、来年度に私も試してみようと思います。
  • ふるさと納税は聞いたことがありましたが、実際に納めたことはありませんでした。寄付したお金の使い道を自分で決められるというのは初めて知りました。今度、自分が興味ある自治体のふるさと納税の情報を調べてみようと思います。
  • 話題にはなっていて人気があるのはわかっていましたが、よく制度がわからなかったふるさと納税の仕組みが簡単にまとめてあったので、興味がでました。いろいろとお得になることがわかったので、試してみたいと思いました。
  • この記事を読んで、ふるさと納税に今までも興味が湧きました。デメリットよりもメリットが多そうだなとも感じました。ただ、私があまりにも税金に関する知識が足りないからか、ふるさと納税のシステムが少し把握しづらかったです。
  • ふるさと納税をこれから始めてみようという人に、まず最初に読んでほしい記事です。ふるさと納税誕生のきっかけから、注意すべきポイントまで、一通りの説明が明記されており、非常にわかりやすくまとまっています。この記事をきっかけにして、情報を深掘りしていくと、よい情報が得られそうです。
  • 現在、ふるさと納税が流行しており、お得ならばと、どんどん納税していると規定の限度を超えるとういうのは知りませんでした。昨年は4自治体に納税しましたので危なかったです。今後はどの返礼品が欲しいかもよく吟味して選びたいと思います。
  • 最近とにかく話題のふるさと納税について、わかりやすく教えていただきました。サイトも多く豪華な返礼品ばかりに目が行きがちですが、メリットだけではなくデメリットについても詳しく解説されていて、これからふるさと納税をやってみようという人には役に立つ情報です。
  • ふるさと納税は以前から気になっていました。難しそうで一歩踏み出せませんでしたが、地方在住の身としては、すごくありがたい制度なんだとわかりました。地方活性化にもなり、地方の特産品ももらえるなんてやらなきゃ損ですね。
  • ふるさと納税の具体的なシステムについてまったくの無知だったので、今回の記事を通じて詳しくなれたので良かったです。地域活性化できる素晴らしい制度だと思うし、特産品など魅力的な特典が自治体によって貰えるのでよく吟味したいと思います。
  • ふるさと納税のメリットを読んで少し興味が湧きました。また5か所を超えると確定申告をしなければならないことは知らなかったので勉強になりました。メリット、デメリットを踏まえた上で検討したいと思っています!
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