ここは助かる!在宅ワーカーは家族の協力も大切
在宅ワーカーにとって自宅はオフィスです。家の中で仕事をするという性質上、同居家族の協力がなくては成立しません。
仕事をする空間の問題や家事、時間のやりくりなどさまざまな場面で家族に影響する部分は出てきます。そこで、仕事に専念できる環境や配慮など、家族に普段感謝していることについて妻という立場で書いてみたいと思います。
これから在宅ワークを検討している方は、どのような環境が必要なのか参考になれば幸いです。
自宅の一室を完全にオフィスにしている
一番の感謝は、やはり専用の部屋があるということです。仕事用の固定電話も置いています。簡単に打ち合わせができるテーブルや、資料を置くスペースも十分ある空間で仕事ができるのは一番感謝すべき部分だと思います。自分の部屋があるので、深夜でも落ち着いて作業ができます。
ただ、私の場合は結婚後に在宅ワーカーになったということではないので、少し状況は異なるかもしれません。結婚前に一人暮らしをしていた頃から自宅兼オフィスという形で起業していたため、その名残りはあります。自然な流れもあって結婚後も専用の部屋を使っています。
それでも、結婚相手の考え方や家族構成によっては成立していなかったかもしれません。夫が妻の仕事に理解があり、働くことを尊重してくれているのでできていることだと思います。
締め切りなど仕事の都合を優先できる
ライターの前はグラフィックデザインの仕事をしていましたが、どちらも締め切りがあります。そんなときは無条件で仕事を優先できるので感謝しています。
デザイナーのときには打ち合わせが多く、外出がないときでも深夜まで電話やメールでやりとりしながら仕事を進めていくことがよくありました。海外の仕事をすることもあったので、時差の関係で遅くなるという感じですが不満を言われたことはほぼありません。
ライターになってからは取材の仕事を一時集中して受けていましたが、遠方だと帰宅が深夜になることもあります。そんなときでも待ってくれているのはありがたいと思います。取材先は土地勘のない場所も多く、現地で不安になったときに電話でサポートがあるのも感謝していることです。
家事や町内会の用事など必要に応じてサポートがある
在宅ワークを続けるうえで欠かせないことといえば、必要に応じて家事などを分担してくれることでしょうか。基本的には妻がやるという点では他の家庭と同じではないかと思います。
夫にも都合や気分があるので、時には不満が見えることもあります。そんなときでもお願いすればやってくれますし、自分から気づいてやってくれることも多いので感謝しています。
一番助かっているのは、町内会など地域の用事はすべて夫が対応してくれることです。町内会といっても幸い参加するものは掃除くらいのものですが、その少しの時間がかなり助かります。
現在は夫も自宅をオフィスにしているということもあって、セールスや勧誘の電話などを撃退してくれるのはありがたいです。
チャンスになるような情報提供やサポートをしてくれる
デザインの仕事が衰退してきた頃、新しい仕事のやり方を模索している私にクラウドソーシングを教えてくれたのが夫でした。私はデザインを仕事にする前から書くことには非常に興味があったので、仕事につながるような情報はいろいろ提供してくれます。サグーワークスを知ったきっかけも夫でした。
夫は現在デザインの仕事をしているので、私もアドバイスをしたり教えてあげたりすることはあります。でも、夫から興味深い情報を得る方が圧倒的に多くなっています。夫婦なのでぶつかることもありますが、夫は一番近くで見てくれている協力者です。
私が目指している方向性や考えも分かってくれているので、それに沿ったサポートがあるのは一番感謝すべきことだと感じています。
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こぶたのまとめ
- 仕事に専念できる専用の部屋がある
- 締め切りなど忙しいときに仕事を優先できる
- 必要に応じて家事を分担してくれる
- 仕事に必要な情報提供やサポートがある