ちぐはぐな記事をもう書かなない!初心者にありがちな2つのミス

ライター初心者が陥りやすい2つのミス!

ライターとして記事を作成している時に、陥りやすいミスが『タイトル・見出しと本文が合っていない』『文字表記の統一がされていない』という2つのミスです。記事作成初心者ほど陥りやすいミスですが、記事の承認を考えた時には大きな障害となりやすい!

文章を読んで、タイトルと見出し、記事の内容がちぐはぐだったら、記事として完成度が低く感じてしまいますよね?また記事内の英数字の表記や文章中に出てくるモノや人物の表記がバラバラでも、記事にちぐはぐな印象を与えてしまいます。

ただしちょっとしたことで、この2つのミスは防げる!

ライター初心者必見の、記事作成講座開校です。

2つのミスの共通点を知ろう!

『タイトル・見出しと本文が合っていない』『文字表記の統一がされていない』この2つのミスは一見無関係なようですが、共通する原因があります。

結論から言うと、この2つのミスが起きるのは記事を書く観点が定まっていない!ということが原因です。

「記事を書く観点」って?気をつけるべき3つのこと

依頼された記事を書くときに、大切なことは3つあります。

【記事を書く前に気をつけるべき3つのこと】

① 依頼主はどんな記事を望んでいるのか?

② 記事作成のルールは確認出来ているか?

③ サンプル記事を参考にしているか?

以上が、記事を執筆する前に気をつけるべき、3つのこと。例えば、自分で自由気ままにブログを更新する場合は、ここまで文章を書くということに気を使う必要はありませんが、ライターとして記事を書く場合は別です!

ライターにとって一番大切なことは「依頼主が書いて欲しい記事を書く」ということ。

依頼主が、どんな記事を望んでいるのかが最初からわかっていれば、どんな記事を書けばいいのか理解しやすくなるので、『タイトル・見出しと本文が合っていない』というミスは防げます。

また、事前に依頼主から提示されている記事作成のルールを把握していれば、英語や数字の表記等の文字表記を統一することも、難しくはありません。

そして、一番大切なのが「③ サンプル記事を参考にしているか?」ということ。サンプル記事は、依頼主が書いて欲しい記事のわかりやすいビジョンと言えます。

予めサンプル記事の雰囲気を掴み、依頼主の気持ちになって記事を書けば、非承認になる記事を書くことは防げます!

2つのミスを防ぐコツ!今から出来る4つの注意

依頼主の気持ちになって記事を作成すれば、大きなミスは防げます。少なくとも、『タイトル・見出しと本文が合っていない』『文字表記の統一がされていない』この2つのミスのせいで非承認になる確率は、グッと減ることでしょう。

しかし、ついついミスしてしまうというのが人間というもの。そんな2つのミスを絶対に防ぐコツはこちら!

【今から出来る4つのチェック】

  • [チェック1] 作成した記事を見返してる?
  • [チェック2] 半角英数と全角英数の差は理解してる?
  • [チェック3] タイトルと見出しをもとに文章を書いてる?
  • [チェック4] 記事全体を読み返して話の筋が通ってる?

自分の執筆力に自信がある人ほど、記事を見返すことがありませんが、最低でも1度は、自分が作成した記事は見返し、読み返すべき!

たったこれだけのことで、非承認になる記事を大幅に減らすことが出来ます。できれば一晩寝かせてから読み返すと自分の書いた記事をより客観的に見ることができますよ。

また、地味に注意して欲しいのが半角英数字の差です。

【例】

  • 「1」(半角)と「1」(全角)
  • 「A」(半角)と「A」(全角)
  • ()(半角)と()(全角)

似たような文字ですが、半角と全角でこんなにも文字から受ける印象が変わってしまうので、記事を書くときには半角英数字の差に注意してください。

そして、記事全体を読み返した時に、話の筋が通っていなければ、承認されることはありません。

だから、記事を書く際にはタイトルと見出しをもとに文章を書くように心がけましょう。

記事を書くコツを踏まえて承認される記事を書こう!

記事を書く際に、「依頼主が書いて欲しい記事を書く」ことと「書いた記事を見返す」ことを習慣にすれば、非承認になる可能性は低くなります。

大切なのは「自分が書きたいこと」ではありません。承認される記事に必要なのは、依頼主の意向にそったミスのない記事です。

ライターとして記事を書き始めたばかりの人にとっては、大変な作業かも知れません。でも、ライターとしてステップアップするためには、絶対に必要なことなので、承認される記事を書くためにも、ご紹介した内容を参考にして、より質の高い記事を書くように頑張ってくださいね!

こぶたのまとめ

まとめ①
『タイトル・見出しと本文が合っていない』『文字表記の統一がされていない』の2つのミスは「記事を書く観点」に注意すれば防げる!

まとめ②
「作成した記事を見返す」「半角英数と全角英数と表記の際に注意する」「タイトルと見出しをもとに記事を書く」「記事を読み返した時に話の筋が通っているか」の4つに注意して記事を書けば承認率があがる。

まとめ③

「自分が書きたいこと」ではなく「依頼主が書いて欲しい記事を書く」ことを大切に記事を書いてくださいね!

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みんなの感想文

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  • 文章を書くことが業務や生活に多少なりとも関わっている人にとっては、当たり前の事が多かったのですが、「ライターとして必要な心構え」という意味では参考になりました。特に、「「記事を書く観点」って?気をつけるべき3つのこと」の「サンプル記事を参考にしているか?」には首肯しました。依頼主の意向がスタート地点だという認識が持てました。
  • 読んでいて、「なるほどな」と思いました。文章を書くときにどうしても見落としがちな点に気づくことができました。ちぐはぐな文にならないよう気を付ける、依頼者の望んだ文章を作成するなど基本中の基本ですが、急いでいたりするとおろそかになりがちです。なので、そうならないアドバイスを読んで納得しました。ミスを減らすための「書いた文章を一旦寝かせる」のは改めて大事なことだなと思いました。
  • 初心者ライターです。非承認で再投稿依頼で戻ってくる事もあり、そのまま非承認になる事もあり、これからは長い記事は、すぐに投稿するのではなく、一晩寝かしてから投稿しようと思いました。沢山勉強になりました。
  • 自分が書いた文章が相手に承認してもらえるか、非承認となるかは、自らの心がけにより変えることが出来るのだとわかりました。文章を書き終えてから、自分で見直し伝えたいことがしっかりと纏まり伝えられているか、確認する必要があるなと思いました。
  • わたしもライティングの仕事をはじめたばかりの頃は、依頼主の求めている記事からズレてしまい、非承認になることが多くありました。ルール確認やサンプル記事をしっかりと確認すると、作成する記事の質も上がりとても重要だと思いました。
  • タイトルと文章が合っていない、のは私自身も経験があるので、役に立ちました。こういうものを書こうと思って、タイトルを付けて書いていくと、内容とタイトルが一致しなくなる事があります。もう少し、分かりやすい対策を教えてもらえると、有難かったです。
  • 「ちぐはぐな記事」という見出しにドキッとしました。タイトルや見出しを付けるのがまだ苦手なので、依頼主にどんなことを求められているのかきちんとルールや例文などを確認して文章を書くように心がけていこうと思いました。一度読み返すということもとても大切だと思いました。
  • 半角英数と全角英数の表記を使い分けないと、自分も読み手として見づらい場面があったので気を付けたいなと思いました。またライターの仕事はあくまで依頼主の書いてほしい記事との事なので自分の主観は控えめに心がけていきたいです。
  • この記事を読んで、初心に帰ることができました。非承認になったときに、どうしてだろうと思っていましたが、今回の記事に大きなヒントがたくさん書かれていました。自分の問題点を再度確認することができたので、この記事を読んでよかったです。
  • タイトルと文章の内容があっているかや、見直してるかなどは基本的なことではありますが、自分が一番見過ごしやすい部分でした。気を付ければ、修正できるような部分なので、すぐにでも見直す癖をつけられるようにしたいと思います。
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