冬の不調は自律神経が関係していた！改善させる方法は？

ライター名：kaori
プラチナライター歴：2ヶ月

冬になるとなぜか身体が疲れやすい、気分が落ち込むなどといった声をよく聞きます。不調が起きると仕事をする気力が起きず、憂鬱になってしまいますよね。冬に起こる不調には、自律神経が関係しています。自律神経は体内のホルモンバランスをコントロールしている神経です。体内の機能を活発にさせる交感神経と、リラックスさせる副交感神経の2種類があり、上手にバランスをとって働いています。

仕事の内容や量を自分でコントロールするWebライターにとって、自律神経のバランスは非常に重要です。冬に起こる不調と自律神経には、一体どんな関係があるのでしょうか。

自律神経のバランスが乱れると不調が起きる

自律神経である交感神経と副交感神経の働きのバランスが崩れると、身体に不調が起きます。バランスが崩れる原因はさまざまです。冬は気温が低いため、身体は体温を上げようとして交感神経を強く働かせます。交感神経だけに大きな負担がかかって、副交感神経が働きにくい状態です。そのため、興奮して気持ちが休まらず落ち着かない気分が続いてしまうでしょう。その状態が長期間続けば、疲れやすさやダルさを感じる場合もあります。

また、冬は暗くなるのが早いため、太陽の光を浴びる時間が少ない季節です。日光を浴びる行為は体内時計のリズムや自律神経と密接に関係しています。少ない時間しか日光を浴びていないと体内時計のリズムが崩れ、自律神経のバランスも連動して乱れてしまうでしょう。

不調を改善させる方法は？

疲れやすさやダルさ、気分の変化などの不調を感じたら、自律神経のバランスを正常に改善させる工夫が必要です。副交感神経をしっかりと働かせるためには、呼吸と姿勢がポイントになります。ゆっくりと呼吸を行う深呼吸は副交感神経が働くため、リラックス効果があるでしょう。同じ姿勢を長時間続けたり、猫背など体に負担がかかる姿勢をしていると交感神経ばかりが刺激されてしまいます。

パソコンに向かって作業をする機会が多いWebライターは特に注意しなければなりません。正しい姿勢を心がけて、長時間同じ姿勢を続ける必要がある場合は適度に休憩を入れ、交感神経の負担を減らしましょう。不調を改善させるためには、生活習慣を見直して自律神経のバランスを整えるのが大切です。健康な冬を過ごし、気持ちよく春を迎えましょう。