冬に引きやすい風邪にはどんなものがある？対策方法は？

ライター名：kaori
プラチナライター歴：2ヶ月

冬は室内と室外の気温の差が激しい季節です。身体に大きな負担がかかりやすく、体調不良を起こしやすい季節としても知られています。空気が乾燥しているため、風邪も流行しやすいでしょう。気温差で体調を崩しやすい季節には、冬の他に夏が該当します。しかし、冬の体調不良や病気は夏の場合と種類が異なるため、特別な注意が必要です。どんな体調不良を起こしやすいのか事前に知っていれば、有効な対策を取ることができるでしょう。

冬の病気の特徴は？

冬に起こりやすい体調不良や病気には、季節性の感染症やウイルス性の胃腸炎、血行障害が挙げられます。季節性の感染症とは、風邪やインフルエンザなど、流行する時期が決まっている病気です。インフルエンザの初期症状は風邪に似ていることもあります。ロタウイルスやノロウイルスなどは、ウイルス性の胃腸炎です。嘔吐と下痢の症状がひどく、お腹の風邪とも呼ばれています。

また、人体が寒さを感じた際に起こるのが、血管が細くなる現象です。室内から室外に出たときなど、急に気温が変わると血管の調整がうまくいかず、血管が細くなりすぎて詰まってしまう場合があります。症状がひどい場合、心筋梗塞や狭心症などの血行障害を起こして倒れてしまうかもしれません。激しい気温差がある場所に出入りするときは十分に気をつける必要があります。

ウイルスを室内に入れない対策を！

感染症や胃腸炎は、ウイルスが原因で発症する傾向が多いでしょう。そのため、ウイルスを体内に入れない工夫をしなければなりません。風邪予防の基本とされる、手洗いやうがいは非常に有効な対策です。外から帰ったときは、室内用の服に着替えるのもよいでしょう。

外で着用していた服にはウイルスがたくさん付着している可能性があります。室内でも着たままでいると、知らない間にウイルスをさまざまな部屋に運んでいるかもしれません。室内で作業することが多いライターにとって、風邪をひきやすい環境になってしまいます。冬の体調不良を予防するには、室内に持ち込むウイルスをできるだけ減らすのが重要です。冬を快適に過ごすため、しっかりと対策を行いましょう。