医療費が多くかかった年は、確定申告で還付金が受け取れる場合もある!

ライター名:なつみ
プラチナライター歴:9ヶ月

私は高校を卒業してから結婚するまでの10年間、ある会社の正社員として働いていました。その間転職したことは1度もなく、会社からもらう給与以外に収入もなかったため、確定申告をする必要はありませんでした。しかし、結婚を機に勤めていた会社を退職して専業主婦となった年に、私自身が入院するほどの病気を患ったことで初めての確定申告を経験することになったのです。

結婚をするまでは、確定申告をするのは自営業の人だったり、給与所得以外に収入があったりする人だと思っていました。けれど、私が退院する際に、主人が「医療費がたくさんかかった年に確定申告をすると、支払った医療費のいくらかが戻ってくる場合があるんだよ」と教えてくれたのです。支払った医療費の一部が戻ってくる可能性があることを知った私は、そこで初めて確定申告のやり方を調べ始めたのです。

最初は確定申告の方法が書いてある書籍を買うことも考えましたが、今はインターネットでも簡単に調べることができます。ですから、私はインターネットで確定申告に必要な書類や申告書の書き方などを勉強しました。

私がおこなったのは医療費の還付申告なので、医療費の領収書が必要でした。その他に、収入があった人は源泉徴収票も用意しなければなりませんし、還付を受けるための自分名義の預貯金口座も必要となります。確定申告の時期は2月中旬〜3月中旬までだと思っている人も多いですが、還付申告は1年中おこなうことができます。そのため、私も必要書類が全て揃った1月上旬には税務署へ行って確定申告をすることにしたのです。

税務署を訪れるのは初めてだったため最初は緊張していましたが、係りの人が丁寧に応対してくれたのでリラックスして説明を聞くことができました。今は手書きではなくパソコンで申告書を作成するのが主流になっているようで、私も係りの人に手伝ってもらいながらなんとか税務署のパソコンで申告書を完成させました。

1度税務署のパソコンで確定申告をおこなってみると入力する箇所が一通り分かるので、翌年からはよりスムーズに申告作業ができます。初めての確定申告から何年か経ち申告の要領が分かった今では、自宅のパソコンで申告書を作成して税務署に郵送するという方法をとっています。いずれは、ペーパーレスで申告が完了する電子申告にも挑戦してみたいと考えています。

こぶたからのひとこと

医療費が多くかかった年は確定申告をすることで医療費が戻ってくるんだ。
知らなかったよ~。
去年医療費がたくさんあった方は是非参考にしてほしい!

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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