目指せ!片づけられない女からの卒業

ライター名:園出ミヒル
プラチナライター歴:1カ月

どうしても片づけられない!

思い返せば、子どもの頃から片付けが大の苦手でした。床が本で埋め尽くされても、親に叱られても、なぜか片付けをする気にならないのです。片付けへの漠然とした苦手意識は、いい大人になった今でも私につきまとっていました。しかし、いつまでも苦手だとは言っていられません。散らかった部屋にいると、人間は集中力が大幅に低下するそうなのです。つい1カ月ほど前にプラチナライターになったこともあり、もっと集中できる環境で仕事をしたいと思うようになりました。そこで私は、今こそ片づけられない女から卒業することに決めたのです。

なぜ片づけられないのか?

まず、なぜ片づけられないのか考えてみます。「物が多すぎるから」「散らかっているのがあまり気にならない性格だから」など、理由はいくらでも出てきますが、一番はやはりこれでした。そう「正しく片づける方法を知らないから」。私は今まで、適当に本を本棚に突っ込み、適当に服を畳み、適当にシンク下に鍋類を収納してきました。持ち物を吟味し、きれいに見栄えよく片付けようという発想自体がなかったのです。

片付けの方法を学んでみた!

まずは正しい片付けの方法を知らないことには始まりません。そこで、私はNetflixで今話題の『KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~』を観てみることにしました。片付けコンサルタントとして世界に名を馳せている「こんまり」こと「近藤麻理恵」さんのドキュメンタリーです。こんまりさんは、この番組のなかでクライアントの家を訪問し、独自のお片付けメソッドを惜しげもなく披露しています。こんまりさんが提唱する片付けの基本は「ときめくものは残す」ということ。家にあふれているものを一つひとつ手に取って、自分がときめくものかどうか判断していきます。そして残したものを、こんまりさんが教えてくれる収納術に沿ってしまえば片付け終了です。

途中経過

隙間時間に番組を見始めてから約2週間。クローゼットの中、キッチン、押し入れの中などを順々に片付けて、計8袋ものゴミを出しました。ちなみに、これからも自分に必要だと思ったものや、ときめくと感じたものはすべて残してあります。つまり、不要なものがこれだけあったにも関わらず、自分では気づけていなかったのです。部屋もずいぶんスッキリとしてきたので、これから一番場所を取っている本の片づけに入ります。読書好きのため、下手をすれば「全部ときめくから全部残す!」というような事態にもなりかねませんが、一度自分が持っている本の量やタイトルを把握することも重要なのでしょう。この調子で片づけを進めていけば、ますます執筆がはかどるようになるかもしれません。本格的に春がやってくる前に片づけられない女を卒業することを目指し、引き続きがんばっていきたいと思います。

こぶたからのひとこと

ぼくも一時期、断捨離をしたことがあるんだけど、ほんとびっくりするくらいゴミって出てくるよね……!
散らかってると運気が落ちるとか、目から入ってくる情報量が多くて注意散漫になるとかも言うし、
片付け大事だね

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

こぶたの鉛筆 > プラチナライターに挑戦する

この記事をシェアする

ページトップへ戻る