スランプになったら？いろいろ試してみよう！

ライター名：mk
プラチナライター歴：2年9ヶ月

書きたい気持ちはあるものの、書き始めてからなかなか案件が進まないという経験をすることもありますよね。私はそんな経験をして、書いている途中で案件をギブアップしてしまうことが何度もありました。「どうしたら前のように書けるようになれるのか」と考えてはまた立ち止まるという繰り返しが数カ月続いたのです。

いまは、自分のペースや感覚がつかめてきたので、焦りはありません。人によって解決策は違うと思いますが、私が立ち直った方法を紹介します。

まず、レギュラー案件の600文字で指定事項が少ない案件に挑戦してみました。これなら、比較的自由に書けますし、文字数が少ないため書き終わるまでそれほど時間がかかりませんよね。

また、最初はこのような案件でさえ、かなり時間がかかっていたと客観的に振り返ることができました。自分でも気づかないうちに、「それなりにスキルアップしたのかも？」とささやかな自己満足感も得られますよ。

ほかにも、レギュラー案件のなかで自分がよく知っている分野、かつ文字数が少ない案件もおすすめです。このような案件を数多くこなすことによって、調子が悪いから書くこと自体を止めてしまうことを防げますよね。

次に、プラチナ案件に戻って少しずつ丁寧に案件をこなしていくように心がけました。制限時間はいったん忘れて、じっくり時間をかけて文章を書いて、読み直すという作業を多めにしました。

また、途中でギブアップしてしまうと気持ちがへこんでしまうので、なるべく自分が「好き」「書きたい」「経験している分野」の案件のみを書くことを続けていきました。これらの分野は、書いていてもスムーズな感じがしますし、結果的に短い時間で文章を書くことができて、ストレスを感じにくいです。

最後に、「あえて書かない時間を増やす」ということも自分にとってはよかったことです。気分が乗らないときは、なにをしても効率がよくないですよね。ライティングも同じなので「必ず何件書かなければならない」という気持ちをいったん忘れて、マイペースにライティングに取り組みました。これらを続けたところ、少しずつ書けるようになってきましたよ。自分なりのスランプ脱出方法を探すことは案外大切かもしれませんね。