クオリティの高い文章を書くには基本に忠実であることが大切

ライター名:方山敏彦
プラチナライター歴:1年9カ月

当たり前のことを当たり前に確認する

2018年もどうにかwebライターとして活動を続けることができました。1年を振り返って感じるのは「基本が何よりも大切」という点です。私はwebライターとして活動を始めてから10年以上が経つものの、まだまだ至らない点が多いと感じる場面もあります。長く続けていれば多くの案件をこなすので、たしかに文章スキルには一定の自信がつくものです。その一方で、きちんと意識をしておかないと「基本が疎かになりやすい」タイミングでもあると実感しています。

表記のルールや個別指定事項の確認といった基本的な部分をしっかりと毎回確認していくことが重要です。webライターは一人で作業を進める場面が多いので「プロとしての意識を持ち続けられるかどうか」が文章のクオリティも左右します。2019年を迎えるにあたって、何か特別な目標を掲げるというよりも、基本に立ち返って自分の文章を見つめ直していきたいです。

素直な気持ちでほかの人の文章を読んでみる

自分で書いた文章を客観的に見る方法として有効だと感じているのは、ほかのライターさんが書いた文章を読んでみることだと思っています。直接かかわりのある人とはお互いの文章を見せて批評し合うのも良いでしょう。素直な気持ちで相手の文章を読んでみると、何かと学べる点が多いのを実感しています。近くにそうした存在がいなくても、インターネットを通じてライター仲間との交流を心がけることも、長い目で見れば文章のクオリティを上げるのに役立つはずです。「他人に見てもらうことを意識する」だけでも、自分の文章のどこがいけないのかを洗い出すことにつながるでしょう。

また、文章のクオリティは単に上げれば良いというものではなく、そのクオリティを保っていくことが最も難しいものです。長く活動を続けて文章に慣れる時期だからこそ、気持ちが緩んでしまわないように今後も意識をしたいと感じています。文章の仕事は「ここまでやれば正解」といったゴールのない道のりでもあるのでスキルを磨きつつ、周りの人たちとの交流を大切にする1年にしたいです。

こぶたからのひとこと

「目の前で人に読んでもらう」っていうのは、気が引き締まっていいね!
記事を「投稿」するばかりだと、「人が読む文章」っていう緊張感が薄れがちだからね~

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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