事実誤認はどうして生まれる?正確な記事を書くための心がけ

ライター名:Ant
プラチナライター歴:2年6カ月

事実誤認が起こる理由とは

どんなに熟練のwebライターでも、常に完璧な文章作成ができるわけではありません。うっかり誤字脱字があるまま記事を納品してしまうことはあるでしょう。こうしたミスについては、本人の意識次第で克服可能です。しかし「事実誤認」はwebライターに関するミスのなかでも特に深刻です。万が一、校正段階でも気づかれないまま記事が掲載されてしまうと、クライアントに多大な迷惑をかけてしまいかねません。

事実誤認とはたとえば、法律や専門用語を間違って記述したり、時系列が不正確になったりすることです。事実誤認が起きる理由はさまざまですが、強いて挙げるなら「資料の選択ミス」と「読み込みの不十分」でしょう。この2点について説明していきます。

むちゃな仕事は断る勇気も持とう

「資料の選択ミス」で私は大きな失敗をした経験があります。私はある時期までウィキペディアを重用していました。記事作成依頼でも、当然のようにウィキペディアが参照URLになっているケースは少なくありません。しかし、ウィキペディアは作成者もはっきりしない、誰でも更新可能の情報です。その点を意識していなかった私は、ウィキペディアの記述を鵜呑みにしてしまい、事実誤認の記事を提出してしまいました。クライアントから指摘され、私はウィキペディアを資料に使わないように決めました。もしもウィキペディアを閲覧するなら、参照元にまでさかのぼってみるのがベターでしょう。

ただし、信用度の高い資料とめぐりあったところで、しっかり読解できなくては意味がありません。かつて私は難解な資料を誤読し、間違った内容の記事を書いてしまいました。納期があまりにも短いと、こうした失敗は起こりやすくなります。仕事を受けたときは、納期が十分で資料をじっくり読みこめるかどうかも確認しましょう。正直、むちゃな依頼をしてくるクライアントはたくさんいます。ライターとしてのキャリアに泥を塗らないためにも、本当に無理な仕事は断る勇気を持つことが大切です。

こぶたからのひとこと

専門性が高い案件は、単価が高いからつい応募したくなっちゃうけど、
本当に正確で質が高い記事が書けるかどうか、しっかり考えることが大事だよね。

情報の扱いって難しいよね~…
ぼくもまだまだ勉強中さ!

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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