昼食後の眠気対策

ライター名：のぶこ
プラチナライター歴：1カ月

午前中、いい感じで原稿がまとまってきて、もうあと一息というとき。以前は、区切りのいいところでお昼休憩にしていました。しかし、お昼ご飯を食べると、どうしたって眠くなってしまいます。自宅が仕事場だから、周りには誰もいません。パソコンの前で舟をこぎ、はっと気づいてはまた舟をこぎ……を数回繰り返したあと「えーい、思い切って30分だけ昼寝をしよう。絶対に30分だけ！」と心に決めて昼寝をするわけですが、30分ですませるなんて私にとっては無理なのです。わかっているのです。わかっているのに、寝てしまいます。そうして、大事な原稿執筆タイムは睡眠タイムになり、目覚めて後悔するのです。

こんなことが続いたある日、私は決心しました。「原稿のケリがつくまでは、お昼ごはんを食べない！」と。たとえ12時になっても、どんなにお腹がすいても、がんばることにしました。あまりにも空腹で集中力が途切れてきたときには、コーヒーを入れて、ほんの少しだけチーズやチョコレートをかじります。「そこまでしなくてもいいのでは？」と思いつつ、原稿書きを生業としている以上、締め切りは守りたいし、きちんとしたものを書きたいと思うのです。

そんなわけで、私の昼食タイムは、早くて午後1時ごろ、遅いと午後3時を回ることもあります。しかし、午後3時を回るとなぜだか空腹感も去っているのです。数時間後にはお夕飯の時間だし、何かを少しだけお腹に入れれば満足。そもそも年齢が年齢なので、あまり食べる必要がないのかもしれません。かえって12時ごろに昼食をとっていたときのほうが、必要以上にガッツリと食べていたような気がします。だからなのかどうか、オーバー気味だった体重が落ちました。体が軽くなると、気持ちも軽くなります。

この方法が皆さまの参考になるかどうかはわかりませんが、昼食後に眠くなって困るという方がいらっしゃったら、どうぞ試してみてください。ただ、やはり何をするにも体が資本です。私は、お夕飯でバランスのとれた食事をとるようにしています。具体的には、野菜を中心に、タンパク質をしっかりとることです。健康第一で、これからもがんばります。