ライティングを重ねることで、自分の中に引き出しが増える

ライター名:Koshianblue
プラチナライター歴:2週間

大学卒業後、企業の広報部で10年ほど働いていました。もともと小説や文章を書くことが好きだったことに加えて、社内報、ニュースリリース、プレスキットなどあらゆる広報文章の作成に携わったことで、基礎的な文章力は身についていました。家庭の事情で退職してから在宅の時間が長くなり、去年の冬ごろにふとなにか始めてみようかと思い立ちました。「在宅×文章」で思いついたのが、ウェブライターの仕事でした。猫が好きで資格を持っていたので、最初は週に1度ほど猫の飼い方に関するライティングを始めたところ、とても楽しくて自分に合っていると感じました。

もう少しライティングの仕事の幅を広げたいと思い、インターネットで検索してサグーワークスにたどりつきました。登録したばかりでしたが、腕試しのつもりでプラチナライターテストを受けたところ、一発で合格することができました。広報で訓練を受けていたことに加えて、3年ほどウェブ広報の業務を担当していたことで、ウェブマーケティングの基礎知識があったことが功を奏したように思います。

プラチナテスト合格の喜びもつかの間、本当に大変なのはそれからでした。ウェブライティングには独特のルールがあり、広報で正解とされていた公的ルールとも、また小説のような流麗な文章を求められるというのとも違いました。もちろん特殊文字は使用不可、数字は半角などの体裁ルールは身についていましたが、例えば箇条書きはダメ、段落ごとに参考文献を入れるなど、細かなルールが厳然と定められており途方にくれました。手さぐり状態で最初に執筆したのはレギュラー案件でしたが、長時間の苦労に反して結果は「非承認」。とても落ち込みました。しかし、あきらめずに何度か投稿を繰り返すうちに少しずつルールがつかめるようになってきました。特にプラチナタスクでは、修正指示という形でフィードバックをいただけることが多いので安心して取り組めます。

ルール以上に、今までのライティングと最も異なる点は、執筆に制限時間があるということです。特にプラチナタスクの場合は、ライティングを始める前にテーマについての下調べを要する案件も多く、リサーチにも時間がかかります。ずっとパソコンにはりついているわけにもいかないため、手をあげられる案件が限られてしまうというのが現状です。テンポよく案件をこなすためにはやはり自分の中にできるだけ多くの基礎知識を蓄えておくことが必要だと痛感しています。苦労して調べた分、ひとつひとつライティングを終えるたび、自分の中に引き出しが増えていることに気づきます。本や資料を読むだけでは腹落ちしなかったであろう情報が、ライティングを通して自分の頭の中に知識として整理されていくのです。「自分の中に新たな引き出しが増えていくこと」、それは私にとって報酬よりもありがたい喜びです。

こぶたからのひとこと

>本や資料を読むだけでは腹落ちしなかったであろう情報が、
>ライティングを通して自分の頭の中に知識として整理されていくのです。
そうそう!やっぱり読むだけじゃなくて「人に伝える」ことで、物事って格段にスムーズに自分の中に定着していくよね!

ライターのお仕事はやればやるほど知識が増えて、日常生活さえ面白くなっていくと思うんだ!
これからもどんどん引き出しを増やして、楽しくお仕事をしてってね★

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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