ぜひ読んでほしい!私の心に残った本たち

ライター名:サイタマパンチ
プラチナライター歴:4年

学問のすすめ

この本の著者は、1万円札でおなじみの福沢諭吉です。教科書にも出てくる本ですので、1度は聞いたことがあるはずです。内容を現代風にいうと、いわゆるビジネス書に近いものです。しかし、140年以上前の本でありながら今を生きる私たちにも大きな変化のキッカケを与えてくれる良書だといえるでしょう。

有名なのが「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずといへり」という言葉です。人は生まれながら平等で、身分や職業、家柄などで区別されるものではないということです。しかし、現実には人によって差があるのも事実。著者の福沢諭吉は、学んだかどうかが人に差をつけていると書いています。本を読んだ私は、満足できていない今の状況を考えて全くその通りだと思いました。本を読み、それを実践する。今ではこの習慣が当たり前になりつつあります。

社会に貢献するとは?

私が個人的に影響されたのが、「衣食住を個人が求めるのは当たり前のこと。それで満足してはいけない。社会に貢献するということは、社会が抱える問題を解決して発展させなければ貢献とは言えない」というものです。現代社会に生きる人は今の生活で精一杯です。その中で、安定した生活を送っている人は社会からの尊敬を集めます。しかし、この本を読んでからは安定した生活を送っているだけの人は尊敬に値するのかと疑問を持つようになりました。

収入が高ければ良い、資産があれば良い、今ある仕事をこなしているだけで良い、この価値観は本当に正しいものなのか疑問を持つようになります。真の社会貢献とは、社会が抱える問題に直接対峙して解決することではないのかという強い気持ちが芽生えたのです。正直、今の私では力が足りません。とはいえ、必ず何かをやり遂げてみせようと今までにない高い志を持てるようになりました。

学問のすすめは、人生に欠かせない「学ぶ」ということの本質を教えてくれる素晴らしい本です。ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

こぶたからのひとこと

「学問のすすめ」!
有名な本だけど、ぼくまだ読んだことないや!
ビジネス書みたいな感じなんだね~

「たくさん学んで、自分の生活も豊かにしつつ、社会にも貢献するぞ!」
っていうやる気がみなぎってきそうな内容なんだね!
図書館で探してみようっと!

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
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