本はあくまで参考に

ライター名:Yu
プラチナライター歴:5ヶ月

こんにちは。プラチナライター歴5ヶ月のYuです。今月のテーマは「私に影響を与えた本の紹介」ですが、振り返ってみても正直、パッと思いつく本はありません。

私は新卒で大手新聞社に記者として入社し、特に柔らかい記事を得意としていました。ですから上司から「昔からよく本を読むの?」と聞かれることが多かったのですが、はっきり言って読書はほとんどしていませんでした。年に数えるほど、それも趣味の範囲で推理小説を何冊か読む程度です。

それでも柔らかい文章を、少なくとも上司から褒められる程度には書けるようになったのは、幼い頃から新聞をよく読んでいたからだと思います。「文章力は一朝一夕では身につかない」が私の持論ですので、急に本を読み出したからといって、読者に喜ばれるような記事が書けるようになるわけではないと考えています。

ただし、教養を得たり、スキルを磨いたりする努力は常に怠るべきではありません。そういう意味では、「情報」を得る手段として読書をすることは重要でしょう。私が最近読んだ本でいえば、堀江貴文さんの『多動力』(幻冬舎)はいくつか実践させていただいていることもあります。

たとえば「電話」。いきなり相手に電話を掛けてしまうと、それだけで仕事がストップしてしまうことから、堀江さんは突然の電話には基本的に出ないそうです。そこまで極端に考えることもなさそうですが、必要事項はチャットやメールで伝達できるので、極力電話を使わない方が良いという点には賛成です。

さらに、スマホさえあれば、ほとんどの仕事が完了してしまうといった点にも共感できました。私の場合、記事は必ずPCで書くので、スマホ一台では商売にならないと思います。ですが、連絡手段や情報収集のツールとしてはスマホ1台で済んでしまうことが多いです。私はこの本を読んでから、スマホでできる仕事は電車やタクシーなどの移動時間で済ませてしまうようにしています。「多動力」の発揮とまでは言えませんが、業務効率化という意味では間違いなく有効でしょう。

文章を書くことが仕事の私にとって、あらゆるジャンルの本を読むことは理想的ではありますが、現実問題そこまでの時間は確保できません。ですが、一冊の本から参考にできる部分を真似て、自分を高めていくことは続けていきたいと思います。

こぶたからのひとこと

ぼくも本をたくさん読む方じゃないけど(ぼくは遅読家だからだけどw)、
堀江さんの「多動力」は読んだよ!

「スマホで情報収集をする」っていう、本で読んだことを実行に移すそれこそが、
まさに多動力だね★

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

こぶたの鉛筆 > プラチナライターに挑戦する

この記事をシェアする

ページトップへ戻る