自己管理ができればライティングに使える時間を捻出しやすくなる

ライター名：yurane
プラチナライター歴：1年1カ月

ライティングは、ダブルワークをしたい人や主婦にも最適な在宅ワークです。自分のフリーな時間を使って収入を得ることができるのは、とても魅力的な働き方といえるでしょう。しかし、本業や育児などが忙しくなると、どうしてもライティングにかけられる時間が少なくなってしまいます。私の場合、子どもが学校に行っている間がライティングに使える時間です。午前8時から午後3時までは、静かな環境でパソコンに向かうことができます。

とはいえ、掃除・洗濯・食材や日用品の買い出し、さらに学校のボランティアやPTA活動の参加など用事が立て込んでしまうことも少なくありません。そんなときは、ライティングの時間を捻出するために、家事は子どもたちが家を出る前に済ませておいたり、用事を無理のない範囲で同じ日に詰め込んだりしています。また、職場となるリビングは夜のうちにリセットして、朝子どもたちを送り出した後はスムーズにライティングが始められるようにしています。

在宅ワークは好きなときに仕事ができるというメリットがあります。しかし、逆をいえば自己管理がしっかりできなければ時間の使い方やライティングへの向き合い方もルーズになりかねません。済ませておきたい雑用・録画してあるドラマ・読みかけの本など、誘惑が尽きないのも「在宅ワークあるある」ではないでしょうか。

集中できる時間には限りがあるので、私は30分～1時間おきにアラームを設定して休憩するようにしています。さすがに1時間ほどあるドラマすべては見られませんが、10分程度の休憩時間に小説を数ページ読み進めたりアイロンがけを済ませたりすることはできます。ライティングとは全く違うことをするほうが気分転換になるので、多くの場合は食器洗いやトイレ掃除などの家事をして過ごしています。やらなければいけないことを朝のうちにリストアップしておけば、休憩時間にこなしていけるので効率的です。

また、月にどれくらいの収入を目標にするかイメージしておくと、1日あたり何時間程度ライティング時間を確保すればいいのかが見えてきます。私の1カ月の目標は10万円なので、週5日働くとすると1日に5000円分のライティングをすればいいという計算になります。「なんだ、簡単じゃないか」と思われるかもしれませんが、用事や体調不良でライティングができない日もあるわけです。そんなときの穴埋めをするためには、1日に＋1000円程度ライティング貯金をしておくのがポイントです。時間があるときにちょっと多めにライティングしておくだけで、目標の収入をクリアしやすくなります。