専門を極めたい…!そのためにも異なる分野の知識を深める!

ライター名:朝比奈
プラチナライター歴:2年1ヶ月

文章力を鍛える、維持するために始めた仕事

私がwebライターを本格的にやろうと思ったのは、出版社でのインターンシップがきっかけです。もともとは大学院生として専門分野のレポートや論文を書く日々を送っていました。そんな生活のなかで、専門外の人にもわかりやすい文章を書く力がほしいと思って、その出版社でインターンシップをさせてもらったのです。

そのころ、正直いって論文などに行き詰っていて、専門外の文章を書くことに逃げていたのかもしれません。とはいえ、良い気分転換になりました。自分の専門と近い内容であれば持っている知識を利用できましたし、知らない分野であれば調べて新たな知識を身につけるという楽しみもできたのです。

この経験から、専門的な文章と一般向けの文章の書き分けを意識するようになりました。一方で、私生活では大学院を修了し主婦になったことで専門的な文章を書く機会が減りました。実のところ研究者志望なのは変わっていないので、不本意ではあるのですが。初めて家事を一手に担い、働きに行く時間も研究を続ける時間もない。気が付けばどんどん文章自体を書く機会もない。そんな事態を打開するきっかけになったのがwebライターの仕事でした。

日々、わかりやすい文章を書くよう意識することで、文章力の衰えを止めることができていると感じています。運動や楽器の練習と同じで、日々の訓練や資料読みは文章力を養うには非常に大切です。文章力を維持するという点で、webライターの仕事は私にぴったりだと思い、今も続けています。

webライターを続けるなか、抱いた野望

野望というとおおげさですが、さまざまな分野の文章を書く中で、自分の職業について改めて考えるようになりました。「文章を書く仕事」というのはなにも小説家や研究者に限りません。記者もそうですし、このwebライターも「文章を書く仕事」です。自分が子どもの頃もっていた夢として、「文章を書く仕事」と漠然と考えていたことを思い出しました。当時は小説家を想定していたのですが、今やっている仕事も「文章を書く」仕事だな、と気づいたのです。

なんだかんだで夢を叶えているんだという自信がついたところで、次の野望を抱くに至りました。いつか自分の書いたコラムや批評などが本になったらいいな、と。

今はまだ小さな仕事をコツコツとこなしている段階です。この経験が積み重なって、本という形あるものにできるまで、文章力を鍛えていきたいなと思っています。

こぶたからのひとこと

>そんな事態を打開するきっかけになったのがwebライターの仕事でした。
役に立てたようで良かった!

自分の本を出すっていうのも夢があっていいね!
朝比奈さんは専門性もあるようだし、文章の力をどんどん磨いていけばきっと叶うよ★

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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