見出しを作れるようになりたい！構成力のあるライターになる

ライター名：Ayame
プラチナライター歴：9カ月

サグーワークスのプラチナ案件を執筆していくにつれ、自分のある傾向が明らかになってしまいました。それは「見出し固定の案件ばかり書いている」ということです。提供される案件にはさまざまなテーマがあり、執筆するにはまず情報を集めなければなりません。全く知識のないジャンルのテーマも多い中、見出し固定の案件は「何を調べればよいか」が示唆されるので書きやすいのです。ライターが見出しを作成する案件でも、段落の内容に指示のあるものは比較的書きやすいのですが、見出しを作って自由に記事を構成してよい案件になると、私はちょっとフリーズしてしまいます。

人によっては、自由に構成できる記事の方が書きやすいライターさんもいるでしょう。そういうライターさんは、きっと執筆力に加えて構成力も持っているのだと思います。提示されたキーワードから読者が求めている情報をいくつもピックアップし、流れに沿って見出しを作る。私はこの構成力がちょっと未熟なのです。そのため、キーワードから見出しだけを作成する案件もなかなかお受けすることができず、仕事の幅を狭めているのが最近の悩みです。

一度、見出しだけ作成の案件をやってみたこともあるのですが、1記事の見出し作りに1記事の執筆と同じくらいの時間がかかり、我ながら自分の構成力のなさに脱力してしまいました。

原因として、おそらく読者の気持ちにリンクする能力が未熟なことがあります。指定のキーワードを見たときに、読者の知りたいことや困っていることをさっと想像できれば、構成もすんなりできるような気がするのです。そのためには、日常で目にするものや耳にするものにもっと興味や疑問を持って生活しなければならないのだと思います。

小さなものですが、執筆の能力と同じくらい構成の能力も上げていくことがライターとしての今の目標です。いつも見出しを作成してくださる方に憧れと感謝の気持ちを捧げながら、私も少しずつ構成力の必要な案件をこなしていきたいと思います。