執筆環境を求めた3月をふり返る

ライター名:カキコ
プラチナライター歴:11カ月

個人的に掲げた3月の目標は、執筆環境を整えることでした。独占できる自室がないこともあり、基本的には家族がそばにいる中での執筆を避けることはできません。以前から気になっていたのは「さまざまな生活音」で、特に夕方から夜にかけてはテレビの音が鳴り続けています。対応策として、耳せんやイヤホンで音楽を聞くなど試してきました。

しかし、日中の疲れが残っているときは文章が進まずに、何度も書き直すことも少なくありません。そんなときは、空き部屋に逃げ込んだり、2階にある自室に戻ります。もっとも、自室だからといって独り占めすることは不可能です。どこにいても、誰かの姿が視界に入り、生活音が聞こえてきます。

ノイズキャンセリング機能を備えたヘッドホンが販売されていることは、昨年から知っていました。通販サイトなどで、さまざまな機種を比較し始めたのも去年からです。気がつけば、購入に踏み切れないまま3月を迎えていました。ノイズキャンセリングとは、ヘッドホンの外部に仕込んだマイクで環境音を集めて、擬似的に逆位相の音を鳴らして、環境音を打ち消すという機能です。

購入したヘッドホンを装着し電源を入れると、すぐに環境音を確認するアナウンスが聞こえ始め、数種類の電子ノイズが矢継ぎ早に鳴り始めます。しばらくすると、女性の声でセッティングが終了したことが教えられたかと思うと、次の瞬間、エアコンの稼動音や通りを走る車の音、目の前のテレビでさえ鳴っているのかわからなくなる程の静寂に包まれます。極めて小さなBGMを流せば、自分だけの書斎ができたみたいです。

ヘッドホンを手に入れたことで、集中したいときにも簡単に環境音をコントロールできるようになりました。数時間付けたまま執筆すると、ヘッドホンを外したときに驚きます。それまで抑えられていた生活音が一斉に鳴り始めるからです。もっと早く購入しておけば良かったと思います。集中して執筆したいときに、ノイズキャンセリング機能の付いたヘッドホンやイヤホンを使ってみてはいかかでしょうか。

こぶたからのひとこと

ノイズキャンセリングヘッドホンって、ぼくも聞いたことはあったけど、
そんなにしっかり外の音を遮断できるんだね!
便利アイテムの力を借りるって大事なことだから、いろいろぼくも試してみようかな~

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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