プラチナライターになれたけど、まだ本格活動できないダメダメライター体験談

ライター名:ヘッケル
プラチナライター歴:3ヶ月

プラチナライターになって、3ヶ月のヘッケル(♀)です。私は紙媒体を中心に、長らく仕事をしてきたオバちゃんライターです。でも、今まで仕事をしていた雑誌が廃刊になったり、知り合いの編集者が定年を迎えて退職するなど、仕事がだんだん先細りに……。なんとかしなくちゃ、と思っているときに見つけたのがサグーワークスのプラチナライターテストでした。

テストの内容は、文章を読みやすくリライトする案件が1つ。提案されたテーマに沿って記事を書く案件が2つ。テストを受けるなんて久しぶりでしたから、合格の連絡を受けて、ほっとひと安心。とまぁ、ここまでは比較的スムーズだったのですが、ネット上での仕事に慣れていないオバちゃんライターは、この後が悪戦苦闘です。

まず、チャットワークです。サグーワークスのプラチナライターになると、チャットワークの利用を求められます。会って打ち合わせをする代わりに、チャットワークというツールを使ってコミュニケーションをはかるというわけです。

チャットワークの「プラチナライターグループ」のタスクには、「対応可能なライターさんを探しています」と、日々、お仕事案件がアップされます。ホームページでは公開されていない案件を優先的に知ることができ、これはプラチナライターの大きな特権といえるでしょう。そこで、自分にできそうなテーマを見つけて、「これ、やりたいです!」と立候補するわけですが、チャットワークの使い方がよくわからない最初の頃は、案件に直接返信をしようとして、「返信メッセージが送れない〜」とパニクっていました。「興味のあるお仕事がある場合は、ヘッケルさん専用のグループチャットでお知らせください」って、ちゃんと説明されていたのに理解できてなかったんですね。

つい最近、チャットワークに提示されるプラチナライター専属案件ではなく、ホームページの案件から、初めて仕事にトライしました。マイページを開き、お仕事一覧の中から、自分の得意とする分野のテーマを見つけてお仕事スタート。そのテーマについてWEBや本で情報を収集し、大体の構想をたてて、「さぁ、原稿を書くのは明日にしよっ」とパソコンをシャットダウン。すると次の日には、そのテーマは誰か他の人のものになったらしく、私には書くことができませんでした。ネットを切った時点で、その仕事を手放したことになるということを初めて知りました。

さらに悲劇は続きました。こんなことでくじけてはダメと自分をふるいたたせ、別のテーマを見つけて再トライ。原稿をすべて書きあげ、プリントアウトして読み返し、校正も済ませ、後は写真選びだけという段階までこぎつけました。納期までにはまだ余裕があります。後は明日にしようと思い、作業を中断。今度は、ネットはつないだままにしておきました。しかし翌日になってパソコンに向かって、びっくり仰天! 書いていた記事が「NOT FOUND」に。心がポキッと折れる音がしました。

冷静になってからライティング画面をよく見ると、納期とは別に制限時間が明示されていて、カウントダウンされていました。この制限時間を過ぎると、原稿は消えてしまうということを初めて知りました。

すべては自分の責任です。今は記事を書くことそのものより、クラウドのお仕事特有のシステムに翻弄される日々。納品した記事は3ヶ月でわずか1本とトホホなありさまですが、きっと流した涙は無駄にならない……ハズ!?

年齢を重ねても、長く書く仕事を続けていくため、さらには新しい仕事のやり方を覚えるためにも、プラチナライターのお仕事は大切に続けたいと思っています。

こぶたからのひとこと

webでの納品は、始めのうちはシステムの使い方に迷う人もいるみたい。
ぼくも、分からないことがあったら事務局に問い合わせているんだ!

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

こぶたの鉛筆 > プラチナライターに挑戦する

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