情報収集力はWEBライターとしての強みになる！

ライター名：みぃ
プラチナライター歴：６ヶ月ほど

こんにちは！プラチナライターのみぃです。３月は「webライターとして参考にしているもの」のテーマに沿って書きます。

WEBライターといえば、今の世の中、本当にピンからキリまでたくさんいますよね。私は出版社で3年半ほど編集者をしていたので、ライターさんに発注する側だったのですが、同じ料金でも仕上がってくるものにはかなりの差がありました。その差はなんなのか。それこそが「情報収集力」だと、自らもライターとして活動していく中で感じるようになりました。

例えば、同じ「美容」というざっくりしたテーマに関する記事を執筆するとします。並みのライターさんだと、「美容でたくさん記事が書かれているもの」を探しに行ってしまうんですよね。だから似たような記事で語尾を変えただけのような記事が出来上がってしまう。それは仕事としても並みですし、その記事を公開したところで世の中の人に対しても価値のあるものとはいえません。

一方、情報収集力の優れているライターさんだと、まず探しに行く切り口が違います。「今、美容に関して何が求められているのか」を探しに行くんです。この２つは近しいようでかなり視点が異なります。「今何が必要か」それをキャッチアップできる情報収集力こそが、他のライターたちから１つ頭抜きん出た記事を作る上で大切なことだと思います。

そこで私が「参考にしているもの」ですが、WEB上のニュースサイトやテレビなど広く時事情報を見るようにしています。特にWEB上の情報には真偽が怪しいものも多いので、信用がおけるものや世の中に浸透しているものを選びます。ありきたりですが、Yahoo!ニュースなどはそのときに注目度の高いものを厳選してくれているので、やはり整理して見やすいサイトです。テレビはニュースだけに限らず、エンタメ系の番組も見るようにします。意外と芸能人のひとことの中に、情報のかけらが隠れていたりします。

ライティングの技術書で基礎能力をあげることももちろん大切ではありますが、経験上、ある程度まで成長すると書く力にはそこまで大きな差が出にくいと思います。「情報収集力」またそこから転じたテーマや切り口の選択力、それこそが、数多いるライターたちから自分を差別化するためにも大切な要素の１つだと思います。ぜひ「今何が必要とされているか」その視点を持って、情報収集することをおすすめします。