仕事を獲得できる!プロフィールとしてのブログの書き方3つ

仕事を獲得できる!プロフィールとしてのブログの書き方3つ

webライターとして仕事の幅を広げたいなら、プロフィール代わりにブログを書いてみるのも効果的です。最近では、制作会社・編集プロダクションなどのクライアントがそのブログを読んで、仕事を打診するというパターンも増えています。

しかし、ただ漫然とブログを書いていたのでは、仕事の獲得にはつながりません。そこで、ブログから仕事をもらえるようにするには、どんな点に気をつければいいのか、効果的な書き方を3つご紹介します。

書き方その1・文章に気をつける

当たり前ですが、自分のブログだからといって、どんなことを書いてもいいわけではありません。人や企業の良くない噂や、一方的な批判を書くのは絶対にやめましょう。そのような投稿を見て、「この人と一緒に仕事をしたい」と思ってくれるクライアントはほぼいません。仕事を獲得する以前の問題として、ネット上でのマナーを守ってこそ、「この人は人間として信頼できる」と思ってもらえるはずです。

また、webライターとしての仕事を獲得するのが前提である以上、形式張った文章にする必要はありませんが、俗語・ネットスラング・顔文字を多用するのはやめましょう。たまになら一笑に付してくれるクライアントも多いですが、頻繁に出てくると「この人に仕事を任せて大丈夫かな」と思われてしまいます。ここまで読むと「相当気をつけないといけないのでは?」と驚かれるかもしれませんが、いつもwebライターとして仕事をしているのと同じようにブログの文章も書けばいいので、安心しましょう。「人が読んでいて不快にならない文章」であれば、まず合格です。

書き方その2・自分ができることを知ってもらう

webライターがブログを書くのがいいとされる理由として、「過去の執筆実績を紹介する手段となる」という点が挙げられます。ブログのカテゴリーに「過去に手掛けた仕事の例」として、クライアントから掲載許可が取れたものに関しては、積極的にリンクを貼りましょう。

また、クライアントから掲載許可が取れなかったとしても、「例)金融機関の商品紹介ページ用コラム作成」など、事例として掲載するのは構いません。自分ができることをアピールする、という意味でもおすすめです。クライアントは、「この人は何が書ける人なのか」という点に着目してブログを読むので、具体例が示してあると、判断もしやすいでしょう。

また、「これから積極的に取り組んでいきたい分野」があれば、それについて記事を書くのもおすすめします。仮に、一度も手掛けたことがない分野の案件を手掛けたいときは、事前にどれだけリサーチをしているかで、実際に案件がもらえるかどうかが決まってくるのも事実です。いつ、チャンスが来てもいいように、常に自分磨きを怠らないようにしましょう。この方法は、webライターとしてのキャリアが長い人はもちろん、短い人にもおすすめです。

書き方その3・自分という人間を知ってもらう

クライアントはブログを見ていく中で、「この人はどんな人なのか」という点にも注目しています。特に、好きなものや趣味は何か、という点は、最もクライアントが知りたい点でしょう。もし、「この分野ならいくらでも人に教えられるし、さらに知識を蓄えていける」という分野があれば、それをぜひブログの記事に反映させてください。「ここまで詳しく書けるのはすごい!」とクライアントに思ってもらえたなら、しめたものです。「次にこの分野の案件がきたら、ぜひこの人にお願いしたい」とコンタクトを取ってくれる確率もぐんと高まるでしょう。

また、仕事・プライベートを含め、どんな経験をしてきたかについても、自分が話せる範囲で書いてみることをおすすめします。特に、何かのトラブルで困った経験や、それを解決するために取った方法を書くのは効果的です。「この人は問題を解決するために動く能力がある」とクライアントに思ってもらえれば、そのトラブルにまつわる案件を依頼するきっかけにもなるでしょう。インターネットが普及したことで、さまざまな情報をすぐに拾ってくることができるようになったのはいいことですが、中には質が低い情報が混じっています。その中で、自分が経験してきたことに基づいて書いた文章は、情報としての価値がとても高いでしょう。

クライアントは、「情報としての価値が高い文章を書けるライター」ならいくらでも欲しいと思っているので、全力でアピールするのをおすすめします。そして、仕事を獲得する以前の問題として、人の役に立ちたいという気持ちで書く文章こそが、誰かの役に立つ文章になりえるので、ブログであっても「これを読んだ人が前向きな行動につなげてくれれば」という気持ちで取り組みましょう。

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こぶたのまとめ

  • 自分のブログであっても、文章の書き方と話題には気をつけよう
  • 自分が過去に手掛けた仕事や、これからやりたい仕事は積極的にアピールしよう
  • 自分の好きなものや経験に基づいて、人の役に立つ文章を書こう

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