面白いブログの書き方!知っておきたい5つの視点

面白いブログの書き方!知っておきたい5つの視点

ブログを始める理由は人それぞれ。自分の好きなことを発信したい!という人や、ブログでお金を稼ぎたいと考えて始める人もいるでしょう。ですが、ブログを書いている人すべてに共通している思いは、「もっとたくさんの人に見てもらいたい!」ということ。毎日更新してるけどなかなか人が集まらない・・・、自分では面白いものを書いてるつもりなのに、話題にならない・・・。多くの人がそうした悩みを抱えているのではないでしょうか。その悩み、原因は把握できてますか?
今回は、閲覧数アップ間違いなし!な面白いブログの書き方の基本について、紹介します。

面白い文章でなければ読者数が伸びない

まずは、芸能人やスポーツ選手などのブログと、一般の人が書くブログとは求められているものが大きく異なる、ということを理解しましょう。
前者の場合、「その人が」情報を発信している、ということに価値があります。その人自身がブランド力を持っていますから、どんな情報でも、その人とという付加価値がついてきます。同じ情報を発信しても、芸能人が発信するか、普通の人が発信するかで価値が大きく変わってくるのは、そのためです。
一般の人が書くブログでは求められているものが異なります。著名人と異なり、書く人に重きが置かれているのではなく、「書かれている内容」に人は引き寄せられるのです。当然、ブログの面白さが求められることになります。

逆に言えば、自分自身のブランド力を高めることでも、閲覧数を増やすことができるわけですね。自身のブランド力向上には様々な方法がありますが、面白いブログを書くことも、このブランド力向上に繋がっています。

面白い文章以前に読まれるために必要なこと

面白い文章以前に読まれるために必要なこと

文章の面白さはブログの評価に直結するものですから、なるだけ意識したいもの。ですが、それ以前に求められているものがあります。

まずは、日本語として意味不明であったり、支離滅裂な文章ではないこと。自分の独り言を呟くだけでは、面白いブログとは呼べません。読者を意識して、読みやすく、意味が通る文章を書くことが、前提条件だといえるでしょう。起承転結を意識して書くようにすると、なおさらよいかもしれません。

また、どんなに面白い文章を書いていても、読みにくければ閲覧数は伸びません。一文が長すぎたり、適切な改行がなされていない場合は、多くの人が読みにくいと感じます。一般的にWebサイト上では、普段よりも一文を短く、改行を多めにするとよいでしょう。
段落ごとに一行空けるのも有効です。これは読みやすいだけでなく、段落ごとに意見をまとめようとする意識が働きますので、書く際の補助枠の役割も果たしてくれます。

全ての人に共感してもらう必要は全くない

基本的な書く技術を身につけたら、ブログの内容をみてみましょう。
多くの人に閲覧されるブログというのは、それだけ多くの人が関心を持っている話題を提供しています。ですがそれだけ、ライバルもたくさんいるということ。既存の大手ブログや有名ブログと対抗するには、それだけでは勝てません。プラスアルファの何かが必要とされるのです。

では、そのプラスアルファをどうやって付け足すか。方法は二つあります。一つは自分のブランド力を付け足すこと。最初にあげたように、芸能人やスポーツ選手というケースだけでなく、「独自の視点から分析する人」、「人の知らない情報を付け足せる人」とWeb上で認識されることも、立派なブランド戦略です。

もう一つは、いっそ違う土俵で戦うことです。競争の激しい話題ではなく、自分が得意でなおかつライバルの少ない分野のブログを書くこと。どんな分野にもそれを詳しく知りたい!と思う人は存在します。ニッチな分野に向けて情報発信する書き方は、確実なニーズがあります。

面白い文章は筆者視点で!論理的に!

面白い文章は筆者視点で!論理的に!

面白いブログには、必ずその筆者ならではの視点があります。ブログはその人の個性の発露。同じ問題を他の人と同じような切り口で書いても、差別化はできません。テーマをどのように切り取るか、どのような要素と結びつけるかが重要な要素となります。

また、そのテーマを「どのように」語るかも欠かせないポイント。「伝える」ことでなく「伝わる」ことを意識した、論理的な書き方は、多くの人を惹きつけます。
先に「誰が」書いているかではなく、「どんな内容が」書かれているかが重要、と書きました。しかし、独自の視点を持った文章、面白いブログを書き続けることで、最終的に「誰が」書いた文章かが重視されることとなります。この時点までくれば、自分のブランド化に成功したといえるでしょう。

自身のブランド化に成功すれば、あなたの動向を追う人が必ず出てきます。そうなれば人気ブログになるまでの道のりは、8割がた達成したも同然です。

ライバルに打ち勝つための知恵

いかがでしたか?面白いブログの書き方、その初歩的な技術を紹介しました。もう一度簡単にまとめてみましょう。

  1. 有名人の真似をしてもブログの読者は増えない
  2. 面白い文章を書く前に、読みやすい文章を目指そう
  3. ライバルのたくさんいる大舞台より、自分の特技を活かせる小舞台で戦おう
  4. 自分なりの切り口を持とう
  5. 自分自身をブランド化する=自分自身が有名になる

まとめてしまうと簡単なように思えますが、実際にやってみると一朝一夕ではいかないことがわかります。なにより大切なのは継続です。自分自身が発信しているコンテンツに自信があるのなら、続けることが肝心です。正しい方向の努力を続ければ、あなたのブログもきっと大きな価値を産むものになりますよ。

こぶたのまとめ

おもしろいブログを書くために…

  • 読者を意識して記事を書く
  • 自分独自の切り口をプラス
  • 論理的に文章を書く

以上をふまえ、自分なりの切り口をもっておもしろいブログを書きましょう!

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みんなの感想文

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  • 私はブログを書くとき、すべての人に読んでもらうことを意識していました。しかし、記事にはすべての人に共感してもらう必要はないとあったので軽い衝撃を受けました。すべての人に共感がもらえなくても、一部の人に共感をもってもらえるブログを書きたいと思います。
  • 現在ブログをやっていないけれど、最近興味があるのでとても参考になりました。どうせブログを作るのならやっぱりいろんな人に見てもらえたらいいですよね。どうしたら見てもらえるブログになるのか基本的な事ですがしっかり書いてあって、ブログを作ってみようかなという気になりました。
  • ブログを書く時に、多くの人に見てもらいたいからといって、面白く書こうとします。しかし面白さよりも、まずは読み手が見やすく読みやすい文章を書くことから始めることが大切なのだということを記事を読んで知りました。
  • 面白いブログを書くにあたって5つの要点をまとめていましたが、特に4番目と5番目が納得いきました。私自身ブログを書いているのですが、人に伝わるというよりも好き勝手に自分の考えを伝えているだけの味気のないものだと気づいたからです。人にどう伝わるか、論理的に文章を組み立てること、そして、自分なりの特徴を持って書くことがどれほど大切かわかりました。
  • 面白いブログの書き方として個性的なだけでなく、分かりやすく論理的な文章を書くべきというのが心に響きました。確かにどれだけ個性的でユーモアのある文章を書いたところで、支離滅裂で分かりにくければ読む気がしません。文章を書くときは個性だけに走らず出来るだけ端正な文を書けるように気をつけたいと思います。
  • ブログをしていてあんまり人が来なかったことがあるので、工夫が必要なのだとわかりました。ブログだけでなくWEBで文章を書くにあたって、一文を短くすることや、段落を変えて意見をまとめることなどは使えそうだなと思いました。
  • 面白くて注目を浴びるようなブログを書くのって至難だと思っているのですが、今回の記事を読むと、ある程度のレベルまで持っていくことは可能なのかなと思いました。最後に要点を簡潔にまとめているのがすごく読みやすくて、なるほどなと思いました。自分のブログがなぜアクセス数が増えないのか、人気のブログは何が違うのか、記事を読んではっきりわかりました。
  • 面白いブログを書いてそれが爆発的にヒットするのはほんの一握りの人だと思っているのですが、今回の記事を読んで自分のブログに足りないことが何か少しわかってきました。今もほそぼそとブログを書いているのですが、今回の記事をヒントにして改善していこうと思います。
  • 色んな方法が具体的に書かれていて、なるほどなぁと思いました。自分の切り口を探し当てるまでが大変な道のりだと思いますが、自分らしさを出せる文章を書けるようになるよう、精進したいところですね。頑張って自分をブランド化したいです。
  • ブログを書くときに悩む、読者数を増やすために参考になる記事でした。どうしても有名人を真似してしまったり、大舞台での勝負を挑んでしまったりするので、自分なりの文章が書けるようにしたいです。これからのブログの書き方で参考になる記事でした。
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