得意ジャンルの記事を書くときの注意点

ライター名:かぼじん
プラチナライター歴:1年4ヶ月

ここ最近は本業の方が忙しいということもあって、ライターとしての仕事は得意ジャンルにしぼって執筆していました。そんな中、「得意ジャンルだからといって必ずしもいい記事が書けるわけではないんだな」、「いろいろ注意するべきことはあるな」と感じることがあったので、自戒の意味も込めていくつか気づいた点をあげておきたいと思います。

「得意ジャンル」だと文字数が膨らみがち!書くべきポイントを絞ろう

「得意ジャンル」の場合、もともと書くべき内容について予備知識が豊富にあり、情報の参照先や調べる方法についての知識もたくさんあるでしょうから、記事自体はスラスラと執筆できるというメリットはあります。ただこれは私の癖なのかもしれませんが、どうしても記事に情報を盛り込みすぎになってしまい、予定文字数をかなりオーバーしがちになってしまうという傾向があります。

これは単純に1文字あたりの単価が下がるという問題だけではなくて、記事内容がまとまらなくて読みにくい文章になるというリスクがあると思うのです。したがってこういう「得意ジャンル」の記事を書くときはあれもこれもと内容を詰め込みすぎるのではなく、むしろどこをバッサリ切るか、という点に気を使う必要があるように感じます。

どこをカットするかという判断も知識が豊富でないとうまくできないという側面があるので、そういった点でも「得意ジャンル」であることのメリットを十分に生かすことができます。内容の充実と同じくらい大切なポイントです。

クライアントの意向に沿って記事を書こう

「得意ジャンル」の記事作成にありがちなのですが、自分の伝えたいことなどが多すぎて、クライアントの依頼内容からだんだんそれた内容を執筆してしまう、ということがあります。あくまで「記事執筆依頼」なので、自分の伝えたい内容をただ書けばよい(そういう依頼ならばOK)というわけではないことに、あらためて注意しておくことが大切です。

せっかく意気込んで良い記事を書いたと思ったのに、依頼内容とかなりずれた内容になってしまい、大幅な修正、場合によっては書き直しすることになっては精神的にもダメージが大きいです。したがって「得意ジャンル」の記事を書く前にしっかり依頼内容をチェックして、書くべきポイントをよく絞り込んでから仕事に取り掛かるように心がけておくことが大事だな、と思います。

こぶたからのひとこと

自分の書きたいことと求められている内容を合わせるってけっこう大変だよね。
そのバランスをうまくできればきっといい記事が書けるよね。

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

こぶたの鉛筆 > プラチナライターに挑戦する

この記事をシェアする

ページトップへ戻る