<教えて!>サグーワークスのレギュラー案件の仕事はどうやればいいの?

<教えて!>こんな案件はどうやって進めればいいの?

今回は、実際のレギュラー案件をもとにライティングの仕方をアドバイスします。と言っても文法的な話ではありません。段落がいくつかに分かれている文章を書くとき、どんな手順で書いていけばよいかという話です。基本的な書き方を覚えておけば、文字数が増えても慌てずに済みますよ。

案件詳細や指定事項を確認しよう

サグーワークスでライティングをする場合は、まず案件詳細や指定事項を確認するようにしましょう。今回取り上げるレギュラー案件では、案件詳細は次のような記載になっています。

レギュラーライターの案件詳細

参照URLを参考に、ジムに関するテーマに沿ってお役立ちコラムを作成してください。

案件詳細 ■想定読者
20代~30代の健康志向の女性
美意識の高い女性

■ジムの特徴
地道にコツコツと体型維持したい、リバンウンドが多くなかなか痩せれない・・・など
健康的に美しく痩せたいかたにオススメのジムです。

■記事の方向性
・パーソナルトレーナーがつくジムに興味を持ってもらう。
・ダイエットを意識している女性がパーソナルトレーナーがついたダイエットに興味をもつ。

■記事掲載先
全国展開しているパーソナルトレーナーの店舗があるトレーニングジムのメディア

文末表現 / 指定事項 文末表現:「です・ます」調
・目線:メディア運営者
・比較:OK
・ネガティブ:NG
・固有名詞:NG
本文 段落(文字数)キーワード
※指定のキーワードを1回ずつ入れてください。

導入文:(100文字)
1段落:(200文字)パーソナルトレーナー、お腹、くびれ
2段落:(200文字)パーソナルトレーナー、お腹、くびれ
3段落:(200文字)パーソナルトレーナー、お腹

 
上からざっと目を通してみると、何について書かなければいけないかが見えてきますよね。今回の依頼では、20代から30代の健康意識や美意識の強い女性に対して、パーソナルトレーナーを付けてトレーニングすることのメリットや魅力について紹介する文章が求められているようです。

タイトルよりも先に決めておきたいこと

案件詳細や指定事項を確認して、どんな人をターゲットにどのような文章を書けばよいのかがわかったからと言って、いきなり先頭から文章を書き始めると後で苦労します。もっと準備してから書くようにしましょう。
書き始める前にやっておきたいことは、段落ごとに何について書くかをしっかり決めておくことです。タイトルは後回しで構わないので、段落ごとに何を書くか先に割り振ってしまいましょう。タイトルは全文を書き上げた後に付けた方が内容に合うものがつけやすくなります。
もちろん、タイトルが固定の場合には、タイトルに合わせて段落わけをすることになりますが、タイトルも見出しもすべてライターにお任せという場合には、先に段落ごとのテーマをはっきりさせてしまった方が書きやすくなります。

キーワードは何を求められているかの大きなヒント

今回の案件では、各段落にキーワードを1回ずつ入れるという指定がありますが、きちんとキーワードが決められている場合はラッキーです。テーマを決める際の大きなヒントになるからです。
この案件では、1段落と2段落のキーワードがパーソナルトレーナー、お腹、くびれと同じになっており、3段落にもパーソナルトレーナー、お腹という2つのキーワードがダブって使われています。ここから、お腹を引っ込めたい人、特にくびれを作りたい女性はパーソナルトレーナーがいるジムでトレーニングをするのがおすすめだという方向に持っていかなければならないことがわかります。

3段落なら序論・本論・結論になるように組む

今回のコラムは3段落で組まれているため、序論、本論、結論という流れになるように各段落のテーマを考えます。
この記事では、第1段落でパーソナルトレーナーがどんなことをする人なのかという説明をしておいた方がよいでしょう。まだ、日本ではパーソナルトレーナーについて知らないという人が多いため、最初に説明しておかなければ、後の段落で必要性を書いても利用したいと感じてもらえません。
次に、第2段落は本論ですから、このコラムで最も伝えたいことを書くようにしましょう。今回はパーソナルトレーナー付きでトレーニングをするメリットについて書くのがよさそうです。
そして第3段落は結論ですから、どんなパーソナルトレーナーが理想なのかということや、よいパーソナルトレーナーの見つけ方について書くようにするとよいでしょう。

こうやって最初に段落ごとのテーマを決めてしまえば、長い文章もパーツに分かれて書きやすくなります。しかも、書いている途中でゴールの方向がわからなくなる心配もありません。この流れは文字数が増えたときも段落数が増えたときも基本的に同じです。コラムにチャレンジするときはぜひ参考にしてみてください。

▼さっそくレギュラー案件にチャンレンジしてみよう!
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こぶたのまとめ

コラムを書き始める前にすることは…

  • 案件詳細や指定事項をしっかり確認します。
  • 段落ごとのテーマから、求められている内容を推理します。
  • 3段落なら序論・本論・結論という流れになるようにテーマを割り振ります。

文字数が増えたり段落数が増えたりしても本論の数が増えるだけ。基本をマスターすればコラムは難しくありません。

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みんなの感想文

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  • たしかに自分が知識のないものの案件は書き方が分からずに避けてきました。しかし、こちらの記事を読みまして、今後は苦手意識がある案件には積極的に挑戦していこうと思います。とても参考になりました、ありがとうございます。
  • ライティングを一から始める人に優しく、基本的な事を教えてくれている親切な内容でした。この文を読んで、字数が多いとできないかも…という考えてしまうのは勿体無い事だ!何でも書いてみなきゃ分からない!とチャレンジ精神刺激されちゃいました♪
  • ライターとしてだけでなく、最も初歩的な文章の書き方についてでしたが、再確認できてよかったです。何を求められているのかよく確認してから文章を書き始めることが大切だと、よくわかりました。全体的に平易な言葉が使われており、わかりやすかったです。
  • プラチナライターさんのお仕事が垣間見れて参考になりました。また、自分にとってキーワードは足かせでしかなかったのですが、考え方によっては記事のように、何を求められているかのヒントなのですね。考え方を変えるだけで、ずいぶんと記事が書きやすくなりそうです。
  • 書くのが難しい案件に関しては、時間をいっぱいかけたのにも関わらず非承認ということが多々あったので諦めていたのですが、この記事を読んで頑張ろうと思えました。文章の組み立て方を意識して取り組んでみたいと思います。
  • ライティングの仕事が初心者の私は、段落が多いコラムなどの仕事は難しく敬遠していました。しかし、段落ごとにしっかりと書くテーマを決めて準備をすること、タイトルは後回しにするなど、書きやすくなるポイントが分かりました。
  • 文字数の多い案件は苦手なのですがたまにスラスラ書ける時があります。その時は段落ごとに何を書こうか無意識のうちに考えていたことがこの記事を読んでわかりました。これからは意識的に各段落で何を書くか考えながら記事を作成していきたいと思います。
  • 難しそうな案件に関しては書く自信がないので、いつもスルーしていたのですが、この記事では難しい案件の書き方について詳しく説明してくれています。今までスルーしていた難しい案件でも、これからは挑戦してみようと思えるような内容でした。
  • 長い文章を書く時、内容が散らかってしまいどうまとめたら良いか分からなかったので、この記事はすごく参考になりました。まずはしっかりとテーマを決めて、それに沿って書くと書きやすいんですね。今後はこれを参考に、まとまりのある文章を書けるように頑張ります!
  • 記事を書く上で、事前の準備って大切なんですね。今まで何となくで初めてしまい、途中で文字数が足りなくなったり、何を書いているか分からなくなっていまった事がありました。今後はこれを参考にして、効率良く記事の作成ができるようになりたいです。
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