苦手な案件だからこそ挑戦してみる！

ライター名：きよ
プラチナライター歴：2年3カ月

掲載されている案件に、自分があまり知らない分野や苦手分野の案件しかないということもありますよね。そんなとき、本当は1件でも多く案件をこなしたいけれど調べるだけで時間がかかりそうだし、よく分からないからとあきらめてしまいがちです。

確かに、明らかに専門的な知識が必要で、その分野について詳しくなければ伝わりやすい文章にできないという内容なら仕方ないと思います。しかし、まったく知らないわけではないときや、調べながらなら作成できそうという場合は、積極的に挑戦するのがおすすめです。なぜなら、さまざまな場面で役立つからです。

私も、プラチナライターに合格したばかりの頃は、自分が得意分野の案件しか選びませんでした。とはいえ、いつでも得意な案件があるとは限りません。

そこで、少しでも興味のあることや知っておくと生活するうえで役立ちそうと思う案件は、時間がかかるのを覚悟して挑戦することにしたのです。もちろん、あまり分からない分野なので、記事の作成に必要なことを調べる時間はいつも以上にかかります。分からない言葉が出てくるたびに1つ1つ調べていくため、途中で頭の中でこんがらがってしまうこともあります。

ちなみに、覚えているなかで一番時間がかかったのは、2000文字の記事で6時間です。いい加減な内容になってはいけないのでとことん調べようとしていたら、そんな時間になってしまいました。

たくさんの案件をこなしたいと感じる人にとっては効率が悪いかもしれませんが、時間をかけて作成した分、対応できる案件が増えていきます。さらに、ライターとしての幅が広がるだけでなく、日常生活や仕事で役立つこともあるのです。

私の場合は接客業をしているので、お客様との会話で役に立ったことが何度もあります。もともと、よく分からない分野だったことでも、記事の作成によって得た知識で会話を広げられるようになりました。得意分野の案件が見つからないときは時間がかかるかもしれませんが、少しでも興味のある案件に挑戦してみてはいかがでしょうか。