自宅で毎食ごはんを食べる在宅ワーカーの食卓

ライター名：mijouter
プラチナライター歴：2年3カ月

私の一日は自家製の甘酒と豆乳ヨーグルトで始まります。もともと、朝食を食べると胃が活発に動くためか、昼食までにお腹が空きすぎて困ることが多くありました。そこで、朝食を軽くしてみたところ体調も良くなり、一日を通しての食生活のバランスが整うようになったのです。

豆乳ヨーグルトも玄米と豆乳を発酵させて作る手作りのもの。ヨーグルトと豆乳を合わせたものに、黒豆の煮たものやきな粉、胚芽、ナッツなど、その時々の気分でトッピングを選び楽しんでいます。私はほぼ毎日自宅で仕事をしているので、3食を自宅で食べることになります。食べることや料理が好きなこともあり、なるべく変化をつけた食卓で飽きがこないよう気をつけているつもりです。

基本的に、お昼は前日の夕食の残りものや保存食で済ませますが、時にはパスタやうどんなどの麺類を作ることもあり、たくさん作っておけば冷凍もできるトマトソースはランチによく登場しています。朝、昼が簡単に済むものなので、夜はしっかりとした料理を作ることが多く、夕方からじっくりと料理に向き合っています。

とにかく野菜が好きなので、野菜を献立の中心に組み込み、それに合わせて肉や魚などを選ぶようにしています。たとえば、昨日の夕食はさつもいもがたくさんあったので、鶏肉を買ってきて一緒に味噌炒めにしよう、オクラがあるからさっと茹でてかつお節と醤油で食べようというふうに決めています。時には、ワインを飲みたいからチーズを使ったグラタンもいいという風に、お酒から献立が決まることもあります。

「体が欲するものを食べること」が、自分にとって健康的な食卓になると感じていて、数年来それを実践しています。また、料理の色のバランスを考えることで、必要な栄養素はほぼ取れているのではないでしょうか。自宅で仕事をしているとつい間食もしてしまいますが、最近はドライフルーツやナッツ、自分で焼いた乳製品や卵を使用しないクッキーやマフィンなどを食べています。健康のためにというわけではなく、体が欲するものを選んでいたら自然とそうなってきたのです。食べることは毎日のことなので、おいしく楽しい食卓になるよう心がけています。