読書は最大の自己投資!読書の効果を最大限高めるレバレッジリーディングとは?

ライター名:高橋雄司
プラチナライター歴:5年程度

私が大学生の頃に読んで大きく影響を受けた1冊はレバレッジリーディングです。著者の本田直之さんはハワイと日本のデュアルライフを営んでおり、コンサルティング事業に携わっている経営者です。その本では著者の読書術が紹介されています。読書術の本は巷にあふれていますが、この本の一番の特徴は多読のメリットを強調している点です。多読をすることで多くの本に共通しているエッセンスを抜き出し、それを自分の生活に活かすことで人の経験を効率的に吸収できるようになるというのが本書から読み取った概要でした。

自分の経験から学ぶことは非常に重要です。しかし、先人の経験を吸収することはもっと重要ではないでしょうか。ましてや、著名な経営者や偉人の経験というのはなかなか知ることができません。また、直接話を聞く、ということも難しいことがほとんどでしょう。しかし、読書であればそういった先人の経験をわずか1500円程度で体系的に知ることが可能です。その点を指して著者が「読書が一番効率のいい自己投資」と論じています。本は読んで終わりではいずれ忘れてしまいがちです。本書ではそういったことのないように読んだ書籍を最大限活用する方法についても述べられています。

もともと、本を読むことが好きだったので読書行為に苦痛を感じることはありませんでしたが、ただ読むだけでは生産性に欠けると思ったのがこの本を手に取ったきっかけでした。この本を手にしてからというもの、大学生活の中ではアルバイトの給料を書籍購入に充てるようになり、積極的に読書に取り組むようになりました。そのおかげで多様な働き方や考え方があることを知り、自分の人生観が大きく変わったのです。

読書の習慣は今でも続いています。読む本のジャンルは最初はビジネス書が中心でしたが、最近ではライフスタイルの本を中心に読むなど、読む本のジャンルは変わってきました。どのような本であっても、本に書かれている内容を自分の生活に活かすことができれば生産性が高いといえるでしょう。もちろん、小説であっても自分の精神に潤いをもたらしたり、語彙力を高めることにつながれば立派な自己投資です。読書を少しでも生産性の高い活動にしたいという人には心からお勧めできる1冊です。

こぶたからのひとこと

ぼくも最近、読んだ本をどうやったら自分の血肉にできるんだろう?ってこと考えるんだよね~。
たくさん読みたいんだけど、1冊1冊の中身をすぐ忘れちゃうから、これって身についてるのかな~って不安になったり。

ぼくはブログに感想文を書いてみたりして内容を整理するようにしているよ★

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プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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