「人間観察力」がライターとしての仕事を支えている

ライター名:方山敏彦
プラチナライター歴:1年4カ月

塾講師として鍛えた人間観察力

私は専業ライターとして活動する前は、塾講師として勤務していました。5年ほどの経験を通じて培ったものは「人間観察力」です。塾の仕事は通ってくる生徒たちに勉強を教えることであるものの、同時に保護者とも接する機会が多い仕事だといえます。

そのため、単に授業内容だけに意識を向けていても、なかなか生徒たちの学力を向上させることが難しい時期がありました。仕事をやり始めて成績が伸び悩んでいる生徒たちと向き合っているうちに、家庭での学習にも改めて目を向ける必要があると感じたのです。塾として画一的に課題を与えるのではなく、生徒個人はもちろん家庭での様子を踏まえたうえで、それぞれの生徒の課題を用意するようにしました。

生徒の数だけ家庭の数があるため、日々の学習環境にも違いがあります。生徒が乗り越えられる課題を設定し直すことによって、達成感を与えることができ、結果的に学力を伸ばすことにつながったのです。

誰のために書いているのかを明確にさせる

塾講師としての経験は、自分の仕事の先には「必ず相手がいる」という意識を私に身につけさせてくれたと思います。Webライターは日々パソコンに向かって作業を進めているものの、その先には「読者」がいるものです。文章を通じて読者とコミュニケーションを取るためには、どんなことに悩み、どういった問題を解決したいのかといった部分を明確にしておく必要があります。

そのためには、特定のジャンルについての知識を深めることや想定される読者像を常に意識しておくことが大切です。どんな人がこの記事を読むのかといった部分にイメージを膨らませながら、テーマに沿って段落を構成していく必要もあります。

つまり、人間観察力が役立つということであり、それはあらゆるテーマへの好奇心を失わないということです。人に関心があるからこそ、正しく知ろうとする観察力も養われていくものなのでしょう。私が塾講師として培った人間観察力は、今もWebライターとして生きていると感じています。

こぶたからのひとこと

そうそう!
PCに向かって黙々とライティングをしていても、
この記事の向こうには人がいるっていうことは意識しなきゃだよね★

「人」と向かい合って仕事をした経験が、ライターのお仕事に生きているんだね!

>どんな人がこの記事を読むのかといった部分にイメージを膨らませながら、テーマに沿って段落を構成していく
これがしっかり意識されている記事は本当に質が高いものになるよね!
いつもありがとうございます!

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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