賢く結婚式を実現するためのハウツー

ライター名:H-my
プラチナライター歴:12ヶ月

私は、ライターとして仕事をする一方、フリーランスのウエディングプランナーとして活動しています。もし自由に記事を書くのであれば、結婚式を考えているカップルへ向けた「結婚式の真実」を書くでしょう。

現在、ネット上にはたくさんの結婚式に関する情報があふれています。しかし、その多くが結婚式場紹介サイトへの導入などを目的としたものです。確かに、お得な情報としての価値はあるかもしれません。一方で、現場で働くウエディングプランナーからすると、実際はほとんど意味のない情報であると感じることも多いです。

もちろん、そのような利益構造がなければウェブサイトを運営していくことが困難であることは承知しています。しかし、これはあくまでも「誰からも指示を受けないとしたら、誰に何を伝える記事を書きたいか」という前提がある話です。

もしこのような前提の企画があるとするなら、本当の意味で読む人に利益のある記事を書けるでしょう。なぜ、これほど多くのブライダル系サイトがあるにもかかわらず「ほとんど意味がない」と感じるのかを自分なりに考えてみました。そこでたどり着いた結論は「ネガティブなことに目を向けることを避けるから」というものです。

ウエディングの話題は、とかくポジティブなものとして扱われます。ポジティブなほうがかわいく、素敵で、夢があるからでしょう。しかし、現場で働いているとウエディングには、むしろネガティブな要素のほうが多いと感じます。そこに目を向けず、キラキラしたものだけを追っていると、カップルが抱くネガティブな感情に寄り添うことはできません。そこにフォーカスを当てた記事は極めて少なく、あったとしても「前向きに考えましょう」といったポジティブに押し曲げた記事が多い印象です。

私にとって結婚式をすることは、お金と法律に関する勉強にもなると思っています。婚姻というものが何であるか、みずからが身をもって実行することで現在の婚姻制度を知ることができます。結婚式の予算組みを2人で行えば、さまざまな要素が絡み合った商品の仕組みを勉強できるでしょう。

こんな内容のブライダル系記事は意外に少ないように思います。「かわいくない」「素敵でもない」「夢もない」という理由だからかもしれません。しかし、だからこそ書いてみたいと思うのです。それが結果として、世の中にあふれる結婚式と結婚生活の問題を解決することにつながるかもしれないと思っています。

こぶたからのひとこと

>現場で働くウエディングプランナーからすると、実際はほとんど意味のない情報であると感じることも多いです。
そうなのー!?(ガーン!

ポジティブな情報をとにかく前に出そうとするのは分かるけど、
結婚式は絶対に失敗できないものだし、確かに現実的な情報を発信した方がいいよね!
この企画はぜひ実現してほしいな~!!

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

こぶたの鉛筆 > プラチナライターに挑戦する

この記事をシェアする

ページトップへ戻る