自称ベテランライターが初投稿で無念の書き直しになったワケ

ライター名：ペイズリー
プラチナライター歴：2ヶ月

自信満々でプラチナライターテストに挑戦

広告会社で10年以上コピーライターとして働き、子育てが落ち着いてからはクラウドソーシングでライターをしてきた私。正直、文章力には自信がありました。サグーワークスに登録してからもレギュラー案件のライティングには目もくれず、いきなりプラチナライターテストにチャレンジ。なかなかのボリュームで予想以上に時間がかかってしまいましたが無事に合格し、「やっぱり実力あるわー」と私の鼻はニョキニョキと伸びていきました。

余裕で投稿後、予想外のメールが

しばらくしてチャットワークに連絡をもらい、専属案件の仕事を受けることになりました。このときも「さすが私、すぐに指名で仕事がきたわ」と家族に自慢し、さっそくライティングにとりかかりました。記事の構成はあらかじめ決められていたので、あれこれ悩むこともなく、サクッとライティングは完了。締め切り前に投稿を済ませ「けっこうラクだったなぁ」と思っていたところ、予想外の出来事が。サグーワークスから修正依頼のメールが届いたのです。メールには「指示の通り修正して期日までに投稿しないと非承認」と書いてあり、たちまち私の鼻はポキッと折れました。

まさかの指定事項が守れていなかったなんて

修正の理由は、指定事項を守っていないからということ。記事内でNGとされている感嘆符や三点リーダ、「ですよね」などの語尾を使用していたことが原因でした。記事の内容自体に修正指示がなかったのでまだ救われましたが、あらかじめ指定事項をきちんと読み込んでおけば避けられた事態だったと思います。自称ベテランライターが聞いてあきれます。文章の表現や言い回しなどに気をとられ、基本中の基本を見落としていたのですから。

身にしみた、初心忘るべからず

ライターに限らず、さまざまなことで慣れは慢心を生みます。慢心からは失敗が生まれます。もう何十本も何百本も記事を書いているというベテランの方ほど、「初心忘るべからず」です。言い古された言葉ですが、今回の件で身にしみました。