柔らかくしなやかに飛びたい今年

ライター名:mai
プラチナライター歴:1年5ヶ月

昨年は、プラチナライターとしても大学院生としても大きな一歩を踏み出した年でした。その成果を次につなげなければいけない、つなげるだけでなく、より飛躍しなければいけないという目標から「柔」を新年のテーマにしたいと思います。

飛躍といえば「飛」「躍」「翔」などをテーマにしそうなものなのに、「柔」とはこれいかに。昨年の経験から、より大きくジャンプするためには「柔らかさ」が必要だと思い知ったのでした。ライティングでも論文執筆でも、重要なのは発想と文章です。

昨年をとおして文章、具体的には論理的な構成や読みやすい文体、正しい言葉遣いなどを身につけてきました。しかしいまいちライターとしても研究者としてもパッとしないな、どうしてだろう……と他の人の文章を読むうち、個性的な発想力がまだまだ足らないのではないか、と思い至りました。

たとえばブックレビューの仕事に携わっていると、同じ本でも多様な切り口から個性豊かなレビューが展開されていることに気づきます。本の主題だけをそのまま紹介するのか、ライター自身の経験や時事問題などと結びつけながら書くのか……少しの工夫が、ライティングの質を豊かにするのです。

それでは、発想力を磨くためには何が必要でしょうか。さまざまな手段があるでしょうが、わたしが真っ先に意識したのが、「柔軟に」世の中を見つめることでした。たとえば「この家事はこういう点で疲れるなあ」という日常の愚痴が、実は世間の皆が感じていることであり、読者の共感を得るキーセンテンスとなるかもしれません。

なんとなく日々を過ごす中で無視してしまっていた知識や感情を、柔軟に「発見」し文章に活かしていくことが、自分らしいライティングを実現するカギになるかなと感じています。ただし案件のテーマと無関係の、突拍子もないことは書いてはいけません。いかに個性的な、かつクライアントのニーズにマッチする文章を生み出せるか。ライティングでの心がけは、きっと論文にも好影響を与えると確信しています。

「柔」を大切にしながら、ライターとしても研究者としても成長できる1年にしたいです。

こぶたからのひとこと

「柔」良い目標だね!
柔軟になれば、自分はこう考えるが、他の人はどうか、それはなぜかなど、受け入れる入り口みたいなものが広がると思うんだよね。
これこそライターが求められる第三者目線。いろんな人の意見を柔軟に感じ、言葉にしていけたらステキだよね。

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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