文章を書くときに私が意識している「最低限」のチェック事項

ライター名:かぼじん
プラチナライター歴:1年5カ月

私は仕事の合間にチョコチョコ記事を執筆している副業ライターで、サグーワークスで活動しているライターさんたちのなかでは、ライティング技能や仕事量、ランキングなどの全てでごくごく「平均的」な能力だと思います。

そんな私ですが、やはり仕事として記事を数多く執筆していると「最低限こういったことには気をつけよう」というチェック事項のようなものが少しわかってきました。そこで今回は私のような平均レベルのライターでも、記事執筆では最低限心がけていることを少しだけ紹介いきます。

同じ表現の文尾乱発にご注意

これはライターの仕事を始めると誰もがぶちあたる「悩み」というか「弱点」のようなものだと思います。ライティングの教科書のイロハのイとはいえ、いざ実際に記事を書いていると「~します」、「~のようです」などの、自分が使いやすい文尾が羅列したひどい文章が出来上がってしまいます。

これは自分の文章のクセのせいでもあるので、なるべく意識的に全体の文意を損ねないよう「文尾を1文ごとに変える」ことを意識して、文章を作るようにしています。ちなみにこの段落の文尾は全て「~います」だったので反省です。

1文には1つの内容!1文の目安は80字から100字を目安に

1文が長くなりがちというのも新米ライターあるあるです。やはり読者に内容をしっかり伝えるには、内容のしまった文章をつないでいかなければいけません。私はこれまでの経験上、1つの文に伝えたいことを1つにするというのを自分なりの基準としています。

そして1文の長さが150字を超えるような文章はかなり読みにくい文になってしまっていることが多いので、補足事項や数字などを除いておおよそ80字から100字程度に1文が収まるように意識して文章を作るようにしています。ちなみに今の文章が1文で98字です。これより長いと冗長な感じがしませんか?このように1文当たりの文字数の目安などを自分なりに決めておくと、全体の文字数にかかる時間や分量を予測できるので、仕事上も非常に便利です。

句読点を打つタイミング!基本的に「ブレス記号」として考える

句読点をどこに打つかも地味に悩む問題です。同じカテゴリの単語を羅列する場合、少し文章の流れを変えたい場合、あるいは強調したい文言がある場合などに使用することもありますが、基本的に私は「息継ぎ記号(ブレス記号)」として考えています。

書いた文章を読み直しながら、「息が続かんな」とか「ここでブレスをしたら伝えたい内容がわかりやすくなるな」というタイミングで、とりあえず句読点を打ちます。句読点だらけというのも考え物ですが、それでも体感としては「自分の思っている以上に句読点は多め」が理想的な感じです。句読点を意識して上手な文章などを読んでみるのもかなり勉強になります。上手な文章は句読点の数が意外と多く、そのタイミングも非常にうまいです。

こんな感じで、実践と勉強を重ねながら文章を作るための様々な自分なりの「基準」を編み出していくことが、効率よくいい文章を書くうえで大切だと思います。日々勉強ですね。

こぶたからのひとこと

最低限のチェック事項とても参考になりました!
ぼくも意識してみます。

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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