個々の体験に基づくマイナーなお役立ち情報は有用！

ライター名：Chivas
プラチナライター歴：3年

知りたいことがあるのにモヤモヤしたこと

「インターネットは大学の代わりになる」といわれることがしばしばあります。それくらい豊富な情報や知識が埋まっている宝の山だという意味ですが、自分が知りたい情報がピンポイントでヒットしなかったという経験はありませんか。

すでに広く知られている常識や、専門分野の研究などには強いのがインターネットです。しかし、日常生活からくる個人的な事例などには、まだ情報の層が薄いように感じられます。もしも自由なテーマで文章が書けるのなら、自分が経験した「細分化されたケースの記事」を作成したいです。

状況はひとりひとり違うからこそ

どういうことかといいますと、情報の宝庫と呼ばれるインターネットでも、問い合わせをして担当者から話を聞くと、サイトに載っていた情報とは違うことがしばしばあるのです。個々の状況に応じてはじめて情報は活きてくるものですが、インターネットではそれがまだ充実していないように思えます。もちろん、その状況にあるのは自分だけということもあるかもしれません。しかし、ひとりでも2人でも似たような状況の人がいて記事が参考になるのであれば、それこそがインターネットを真の意味で大学にできるのではないでしょうか。

さまざまなテーマが考えられる

具体的にどのようなテーマが考えられるかというと、たとえば、海外旅行で何かトラブルがあった場合、「具体的にどこに連絡をしてどのようにするよう指示されたか」などです。

「これはどこを旅行しているか」「どのようなトラブルに巻き込まれたか」「誰が対応に当たったか」などで大きく結果が異なることでしょう。体験や経験は、案外きちんとした記事になることが少ない分野です。個人ブログでは一部をのぞき見ることができるものの、しっかりと発端や経緯、結果を筋道立てて説明しているものは多くないように思われます。細分化されたケースがテーマの記事には即効性はないかもしれませんが、きっといつか困っている誰かを救うのに役立つに違いありません。