「ライティング×リハビリ」を提案するコーナーを作りたい!
ライター名:ぼんぼり
プラチナライター歴:2年4カ月
未曾有の超高齢化社会に突入している日本。その人口比率は、ピラミッド型から棺桶型という世界的にも前例のない状況になりつつあるのです。労働力の低下も叫ばれるこの非常事態を脱する1つの策が「高齢者の労働参加」になります。理学療法士の視点から見ても、高齢者の社会参加の機会損失は深刻な社会的問題です。この解決の糸口としてライティングが役に立つと考えています。
私は、約8年間理学療法士として介護業界に携わってきました。施設や訪問リハビリなどが主な業務でしたが、そこではさまざまな事情を抱えた利用者の人たちとの出会いがあったのです。悲喜こもごもありましたが、本当に学びのある時間を過ごせたと思っています。そのような仕事をしているなかで痛感したのが、ほとんどの利用者が社会参加を諦めているということです。そして、何をしていてもやる気がわいてこないという状況になっていました。
そのような人たちを救う手段として、ライティングは非常に有効な手段であると考えています。利用者たちは、心身の不自由で社会的な活動が制限されていますが、多くの人がはっきり物事を考え、主張することができるのです。そして、長い人生経験に基づいた言葉のひとつひとつが、貴重な学びにあふれています。私は、仕事をしながら常にこの貴重な意見を広げる手段がないものかと考えていたのですが、そこは個人情報に厳しい社会。みだりに人の意見を発信することはできません。
そこで、利用者自身に情報発信してもらうという方法も模索していますが、まだ現実味のない話です。実際にブログやSNSの利用などを勧めてみたこともあったのですが、興味を示してもらえることはほとんどありません。たいていが「そんなこと無理」「いまさらそんなことする気もない」など、消極的な意見が多くありました。
これは、そもそも高齢者などにスマホやパソコンで情報発信するという行為が浸透していないことに原因があると思うのです。もし自分なりのコラムを連載できるのであれば、障がい者や高齢者の人とその家族向けに「リハビリになるライティング」ノウハウなどの情報を発信してみたいですね。運営さん、よろしくお願いいたします!
こぶたからのひとこと
>「リハビリになるライティング」
これからの社会に必要になりそうだね!
高齢者のライターさんにも書いてもらいたいことっていろいろあるしね~。
サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。